史上最悪の英語政策—ウソだらけの「4技能」看板

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クラブ共育学舎BCIの小杉ですクラブ

今日は初夏を思わせるような陽気ですねわーい (嬉しい顔)
もう少し気温の上がり下がりがゆるやかだとうれしいのですが…

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さて、本日は「史上最悪の英語政策—ウソだらけの「4技能」看板」の感想書かせていただこうと思います。

ご存知の方も多いかしれませんが、2020年にセンター試験が廃止されます。(学年で言うと、現高1生からです)
そして、それに伴い英語では「4技能をを評価するため」との名目で民間の資格・検定試験を導入する、との話がでています。

この話が出た時に私は「なぜこのタイミングなのだろう?」と不思議に感じました。
そして、同時に「採択される会社が潤うのだろうな」とも感じていました。

ネタばれになるので詳しくは書きませんが、その疑念についてはすっきりしました。
さらに、読む前からある程度予想していたことではありますが、「誰のための政策なのか」という点もこの本の中で言及されいます。(悲しいですが、私には「子どものため」とは思えませんでした)

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読み終えて色々と思うことはありますが、私個人ができることはたかが知れています。
そのため、まずは「英語入試についての情報を集めて、それをBCIに来てくれている親御さんたちに提供すること」、そして「日々子ども達と関わる中で常々必要性を感じる『リテラシー(この本の中では、「読み書き能力」とされています)』の部分を何とか底上げすること」、この2つに尽きると感じました。

また、英語やプログラミングが必要なのは分かるですが、本著や新井紀子さんの「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」を読むと、まずは「母語」ありきなのだと感じます。
母語を運用できずに(「運用」という表現が正しいかは分からないですが)、英語もプログラミングもないだろう、と改めて感じました。

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