知識活用問題が苦手な点 改善せず

クラブ共育学舎BCIの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)ご訪問ありがとうございますぴかぴか (新しい)

昨日に続き、今日も暑さの厳しい日が続いていますね。
これからが暑さの本番ですので、くれぐれも体調にはお気を付けください。

また、西日本豪雨によって亡くなった方々のご冥福をお祈りすると共に、被災された方々にとっての日常が一日も早く戻ることを願っております。

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さて、先月31日文部科学省から全国学力テストの結果が発表されました。
全国学力テスト2018

詳しい結果につきましては上記のリンクをご覧いただければと思います。

以前から指摘されてきたことですが、今回も「知識を問うA問題に比べ、知識活用型のB問題の正答率が低い」という傾向は変わらなかったようです。
現高1生からセンター試験が大学入学共通テストになり、「思考力・判断力・表現力」をより一層重視するということですので、知識活用型のB問題のようなタイプが増えることが予想されます。

今回のテスト結果を踏まえると、このままで大丈夫なのか気になるところではあります。

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子ども達の答案を見ているわけではないので推測にはなってしまいますが、知識活用型の問題が苦手な背景には以下のような原因が挙げられるのではないかと思います。

[国語]
・活字に触れる習慣がなく、活字を読むことに抵抗がある
・文章を読んでも、要旨がとれない
・自分の中で考えを深めるだけの十分な語彙が身に付いていない
・普段から自分の意見をまとめる機会が少ない

[算数/数学]
・何も考えずに、出てきた数を使って式を立ててしまう
・自分が立てた式の意味を分かっていない

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知識活用型の問題に対応できるようになるには、「これはこういうもの」とただ暗記するのではなく、普段から「なぜ?」を大切にする必要があります。
そして、その疑問に対して自分なりに考え、「なぜそうなるのか」を理解する。

そういった学習姿勢が問われているのではないか、と思います。

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