「難関大学合格者数○○名」への違和感

クラブ共育学舎BCIの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)ご訪問ありがとうございますぴかぴか (新しい)

寒さで目が覚める日が数日続き、「秋が一歩一歩進んでいるのだな」と感じます。
朝晩と昼間との気温差が大きくなる時期でもあるので、体調を崩さないように気をつけてくださいね。

また、台風21号、北海道胆振東部地震で被災された方にとっての日常が一日も早く戻ることを願っています。

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さて、2学期に入り、学校説明会に行く機会が増えてきました。
学校の情報を知れることに加え、「どういう学校なのか」を肌で感じられるため、可能な限り色々な学校に行くようにしています。

そんな中、学校側の説明を聞く度に「言葉にできない強烈な違和感」を覚えることが増えていたため、その理由を自分なりに考えていました。
そして、それは説明会に行く度に聞く「難関大学合格者数〇〇名」という言葉によるものではないか、と感じるようになりました。

というのも、その言葉から「うちの高校では、良い大学に受かることが『子どもにとっての答え』だと考えています」と言っているように私には聞こえてしまうのです。

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もちろん私立という性質上、難関大学合格者数が大事になってくるのは百も承知しています。

しかし、子ども達が歩むこれからの時代は「答えがない」と言われ、それに伴ってカリキュラムの変化や大学入試改革が進んでいます。
その中で未だに難関大学への合格者数を掲げて、子どもに対して「難関大学に受かること=『答え』」と感じさせてしまうことは危険に思えますし、そもそも子ども達が『答え』を自ら導き出せるようになるための様々な変革なのではないのだろうかと感じてしまいます。

私は、学校というのは『子ども自身が自分の答えを導き出して、それを実現できるような力を付ける場』だと考えています。
そのために、まずは「なぜ君は大学に行くのか?」という問いを子ども達に投げかけて、大学に行くことを決めたのなら「大学で何がしたいのか」、そして「それを学ぶにはどんな大学があるのか」を問うてほしい、と感じています。

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