読む力と方法論から考える「塾の活かし方」

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クラブ共育学舎BCIの小杉ですクラブ

昨日は寒さが和らぎましたが、今日はまた寒くましたね。
インフルエンザも流行ってきているようですので、くれぐれも気を付けてくださいねわーい (嬉しい顔)

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さて、今回は「読む力と方法論から考える塾の活かし方」について書かせていただきます。
だいぶ長いですが…(笑)、良かったら読んでみてください(^^)

私は、勉強のできる度合いを考える時、大まかに写真の①~③に分けられるように感じています。

読む力と方法論&ツールとしての言語_01
①文章を読んで、理解する力が足りない and 「問題の解き方を知らない」などのテクニック不足の状態
②文章を読んで、理解する力はある but 「問題の解き方を知らない」などのテクニック不足の状態
③文章を読んで、理解する力がある and テクニックの部分も身に付いている→「独学できる」状態

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塾に通ってすぐに結果が出るのは、元々②か③の状態だった子だけです。
②→③の状態に持っていくにはテクニックを伝授するだけなのでそれほど時間はかからないですし、③の状態の子に至っては適切なテキストや参考書を与えれば独学でも結果がついてくると思っています。

一方、①の状態の子は非常に時間がかかります。
①→②はもともと時間のかかる土台作りであり(子どもが言葉を話すようになるまでの過程を考えてもらえればご理解いただけると思います)、言葉に関わる部分だからこそ「読む・聞く・書く・話すの4技能を使った活動」が必要になります。
数学のような「この時はこれ!」といった一対一対応の解法があるわけではないので一筋縄にはいかないことも多く、どうしても時間がかかってしまいます。

お子さんがどの状態にいるのかにもよりますが、塾に通う前にお母さん/お父さんがこの部分をしっかりと理解していないと、「塾に行ったのに、思っていた程は伸びない」ということにつながりかねません。

そして、私の中での「塾が求められている役割」というのが①から下に伸びているピラミッドのイメージです。
すなわち、文章を読んで、理解する力をじっくりと養うだけの時間がないので、解き方やテクニックを覚えて覚えて凌いでしまおう、という考え方です。
もちろん塾というのは「時間が限られている場」ですので、ある程度は仕方ないことなのかもしれません。
しかし、見ていただいて分かるように土台が固まっていないため、非常に不安定であり、脆弱です。
ここでいう「不安定であり、脆弱」とは、いずれ覚えらえる量に限界が来て、勉強ができなくなることと同義だと考えていただければよいです。
つまり、「文章を読んで、理解する力」が身に付かない限り、テクニックはその場しのぎの延命措置でしかないと私は思っています。
それほど「文章を読んで、理解する力」は重要です。

私の仕事は塾というカテゴリーだと思うのですが、私はやはり子ども達に「学ぶ楽しさ」を知ってほしいので、たとえ時間がかかったとしても①→②→③というステップを踏み続けています。

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あともう1点。

文章を読んで、理解する力を考える際、言葉には「コミュニケーションツールとしての言語」と「思考ツールとしての言語」の2つの役割があると思っていて、私の中では文章を読んで、理解する力の両輪のイメージです。

文章を読み、理解する力が欠如している子は、前者の「コミュニケーションツールとしての役割」では何とかなっているのかもしれません(とは言え、周りが理解しようとしてくれている部分は多分にあるはずです)。
一方、「思考ツールとしての役割」の部分では、圧倒的に足りていないことが多いです。
そうなると論理的に文章を読むことを求められる国語であったり、読んだものを文字や数字におこして考える数学であったり、実験結果から考察する理科といった「言葉を介して考える科目」で限界が早くきてしまいます。
さらに、「思考ツールとしての言語」が身に付いていない状態で、「答えがない」と言われるこれからの時代を生き抜けるかというと、私は疑問に感じてしまいます。

長くなりましたが、私は「生きるとは学び続けること」だと考えていて、それには「文章を読んで、理解する力」が必要だと感じています。
そして、「文章を読んで、理解する力」の根幹である言語には「コミュニケーションツールとしての役割」と「思考ツールとしての役割」があり、個人的には「これからの時代は思考ツールとしての役割により重きが置かれる」と思っています。

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