Teach For Japan×DAncing Einstein『教育環境を再定義する』

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」と感じている子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度はご訪問いただき、ありがとうございますぴかぴか (新しい)
今日は夏らしいジメジメした陽気になりましたね雨

また新型コロナウイルスの感染者数が増えてきています。
(1)密閉空間であり、換気が悪い (2)近距離での会話や発声がある (3)手の届く距離に多くの人がいるの3条件がそろうと、集団感染が起きやすくなるそうですので、こういった場面や場所を避けるように心がけてください。
またうがい、手洗い、換気などをいつも以上に入念に行ってくださいね。

———————————————————————————————————————————

さて先日Teach For JapanとDAncing Einstein主催の「教育環境を再定義する」に参加しました。

登壇者の苫野一徳さんと青砥瑞人さんに興味があり参加したのですが、想像以上におもしろい内容だったのでブログにてシェアいたします。
備忘録のような形で書き連ねているため、多少読みづらさはあるかと思いますが、宜しければお読みくださいほっとした顔

———————————————————————————————————————————

・青砥さんプロフィール
→高校を中退後、UCLAへ
→好奇心からの学びが、自分を変えた
 ⇒今の学校教育とは違った学びがあっても良いのでは?
→AIと人間の脳が違う以上、「AI vs. 人間」と二項対立で考えるのではなく、共存
→学校教育については、職場と常に関わりながら協働
→成長とWell-beingがテーマ
・苫野さんプロフィール
→哲学でドーパミンが止まらない
 ⇒哲学とは、意味や本質を徹底的に考えて、説くこと

———————————————————————————————————————————

①「大人の役割って?」
苫野さん
→コロナ休校中の大きな問題
 =大人の方が焦って、子ども達の声を聞かなかった
 ⇒However まずは子ども達の声を聞いて、「一緒に学校を作っていこう!」
→(データを見て)高校まで「大人時間」を生きているが、それが今回「子ども時間」を生きられた
→ジャン・ジャック・ルソー『言葉を身に付けた時くらいから、子どもは学ぶ意欲があるのに、それを奪っていませんか?』
→「どうすれば子どもが自分を生き生きさせられるか」
青砥さん
→「娯楽に時間を割くって、本当に問題かな?」「ゲームやYouTubeって、悪いこと?」
→二人にとっての哲学や脳神経科学は「娯楽(=やりたいからやっていること)」
→どうラベリングするかは、人次第
→(休校期間中の話になり)大人が一番落ち着いていないとの事実が、子どもに感染
 →段ボールで自分が落ち着ける家を作った子がいた(=自分で心理的安全な場を創っている)
 ⇒これを「学び」と言わずして、何を「学び」と呼ぶのか?
→「これをやらなきゃいけない!」だけでなく、他の観点から教育をとらえる
苫野さん
→次女の「暇だ暇だ」を放っておいたら、苫野さんのオフィスが閉じられて入れなくされたり、恐竜に興味を持ったりした
→ルソー『無為な時間を見てけしからんと思うけれど、子どもがいかに空想を巡らせているかに目を向けなさい』
→「子ども達にとって、豊かな時間って?」
青砥さん
→デフォルトモード・ネットワーク
 =白昼夢状態、ぼーっとしている状態だけど脳は活性化
 →記憶ドリブンの情報処理
  →(スタバの話が出て)何も考えずに、普段の席に行っている
  ⇒何回も経験していることが、意識せずとも行動をもたらす
 ⇒クリエイティビティが隠れている
→空白の使い方を大切にしている
→発想する時は、いつもサウナ
 ⇒「もうダメだ―」と物事が煮詰まるまで考えてから、リラックス状態に
→ぼーっとしている子がいたら頭ごなしに叱るのではなく、「どうしたの?」と声かけ
苫野さん
→「学びを止めない」は大事だけれど、違和感
 =「学ばせることを私たち(大人)はやめない」では?
→子どもの豊かな時間を確保する
 →これができないのは、システムの問題
→子ども達は、学びのペースも違うし、心地よく感じる環境も違う
 ⇒大人のペースに嵌めるのではなく、子どもが個別で学べる環境を
→(今回の夏休み短縮の話が出て)「全員一律に夏休みを短縮する必要はなかった」
 ⇒補習が必要な子などだけ夏休みを短くするなど、個別対応すれば良い
青砥さん
→日本のように、ある程度の学力を担保できる教育システムがあるのはすごいこと
 →これだけのシステムを創れたのだから、もう一度新たな軸を作れるのでは?
→本人が今の教育システムで満足しているなら良いけれど、それ以外の学びの体系を作るべきでは?
→モチベーションは、2パターン
 ①ドーパミン性
 →Seekの情動
 ②ノルアドレナリン性
 →「やらないと」
 ⇒①と②のバランスが大事
  2つのバランスは、一人一人異なる
→現在の教育では①が無視されている
→②では集中力が続かなくなる because 全ての刺激に対して敏感になり、気が散るから
→②ばかりになっているなと感じたら、いかに①に立ち返るかが大切
 =「なんでやるんだっけ?」
→(サッカーの川口選手との対談の話の中で)「海外の選手は楽しむし、創造する」
 →練習は適当なのに、試合では練習よりも良いパフォーマンスをする

———————————————————————————————————————————

②意識について
青砥さん
→「学び」の定義づけの問題では?
→「育児って学ぶことだらけ」
 →ミルクをあげる時間がストレスだったけれど、「育児って学ぶことだらけ」と気付いたら、その時間が豊かな時間になった
 ⇒この事に気付かなかったら、成長も止まっていた
 ⇒見方を変えることで、豊かさや成長に変えられる
⇒「誰かに決められた学び」だけが、学びではない
⇒自分が得た体験を、いかに自分で学びにできるか
苫野さん
→「学びをどうとらえるか?」
 →本来楽しいはずなのに、いつからかつまらないものに
→保育・幼児教育「遊び浸るから、学び浸るへ」
→学校に入った瞬間に、学びと遊びが分けられる
→学びに対する拒否感が植えつけられるようなシステムになってしまっている
青砥さん
→回路は使われれば、エネルギー効率化の方向へと進む
 =使っているものは強化、使っていないものはlose because 存在するだけでエネルギーを使うから
→楽しさに気付けないとすれば、自分の内の感情に気付けないか、不適切なラベリングをしている
→(間引かれた後の)残ったシナプスをいかに使えるか
 =好奇心を持てるかどうか
→神経の可塑性
 →少しずつ使うことで、分子構造は変化する
→3つのネットワーク(URL:http://www.future-society22.org/blog/aoto)
 ①デフォルトモード・ネットワーク
 ②セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク
 →意識的
 ③サリエンスネットワーク
 →①と②の間のイメージ
 →体/脳から発している情報に反応
 →情動を内側でモニタリング、非言語性
 →エクスペリエンスドリブン
→ワクワクしているが、気付けない
 ⇒自分の内側の反応性に、いかに気付けるか
→何となくの感覚知=違和感
⇒自分と向き合う時間が大切
 →内省記録をとる
→世の中にある情報が強すぎる
 →それが売れるから、さらに強くなる
 →自分の外側にある情報に注意を独占され過ぎている
 ⇒自分の内側に注意を向ける時間が必要
苫野さん
→哲学書を読むと、一瞬でストレスがなくなる
 =哲学者との対話で、自分の内と向き合える
→違和感を手放さない
→本質看取
 →違和感を言語化することで、共有可能に&自分での理解も深まる
青砥さん
→言語化することのメリット
 →記憶として想起しやすい
 →共有可能に
→違和感は非言語性だから、そこは理解したうえで言語化しようとする
 →完全変換ではない
→言語化することで、それに限定されてしまう
苫野さん
→言語は世界を包摂できない
 →それを踏まえた上で、本質をどこまで言葉にするか
青砥さん
→哲学者は、非言語的な世界を言語化していくスペシャリスト
 =終わりなき旅
→脳には答えがないが、原則や原理を探していくおもしろさがある
苫野さん
→科学と哲学の共通点は「構造化」
→相違点は「事実学(対象がある)と本質学(意味、価値)」
青砥さん
→fMRIなどで脳についてはだいぶ分かってきたが、それは実際の現象と言えるだろうか?

———————————————————————————————————————————

③伴走する人勢に必要な資質能力
苫野さん
→学びのエロスを掻き立てらえる人
 →エロス=ワクワク感
→「言われたことを、言われた通りできる」からの転換
⇒探究
 =自分たちの問いを立てて、自分なりの方法で、自分たちの答えを
⇒「子ども達の問いの答えを先生が分からない」でOK
⇒探究支援者、共同探究者であることが重要
青砥さん
→①ドーパミンドリブン
 ②ノルアドレナリンドリブン(?)
→幸せになれる子を育てたい
 =どう受け止めて、どう感じられるか
→先生一人一人がもっとハッピーに
 →自分の幸福のあり方を探究していない人が、他人の幸せのあり方に関われるだろうか?
→人間の脳はネガティビティバイアスにとらわれがち
 →大事な反応ではあるけれど、こればかりではもったいない
 →幸せの種にいかに注意を向けられるか
→分子構造を変えて、幸せに気付き、Well-beingであれるように
⇒エロスを見つけるには、いかに自分の情報と向き合うか
⇒堂々巡りにも意味がある
 →堂々巡りするのは、まだその神経情報に対する回路ができていないだけ
苫野さん
→探究を教育の中心に
 →堂々巡り、葛藤、失敗が大切
→探究とは「テーマを見つけ、問いを立て、方法を決め、発表する」
 →先生が決めたら構成型
 →子ども本人が決めたら非構成型
→先生が学んでいる姿を、子どもや親たちに見てほしい
青砥さん
⇒自分が一番楽しむ
 →楽しむ人がいれば、それが伝播する
→エロスが出まくっている人の周りにいてほしい
苫野さん
→先生が学んでいる姿を見る程、ワクワクすることはない
→子ども達が探究している間に、先生達で探究をしていればよい
→学校外の人も関わったらおもしろい
⇒ドーパミンドリブンの、エロスに満ちた学び

———————————————————————————————————————————

④教員養成について
苫野さん
→「授業ができない」と大学に苦情が来る
 →学ぶメインが教科内容で、教室運営を学んでいないため
→探究的な教員養成
 →現在の過程は、出来合いのコースになりがち
 →探究を経験できない
 →大学教授は下手な授業をするより、研究のプロなのだから学生の探究を支援する方が良いのでは?
 →コンテンツを集めるよりも、探究をチームで支援する方が良いのでは?
→教員は利用される存在
青砥さん
→主観では「世の中がどうなるかなんて分からない」
→テクノロジーによって、生活の様々な面が変わりやすい
⇒同じような内容を、同じように学んだ教員が、同じようなことを教えても、同じ人間しか育てられない
⇒先生一人一人が「強み」を輝かせるべき
→経営もchaoticに進めてきた
 →1つの事に絞ってやるだけでは、このコロナ禍ではうまくいかなかった
→chaosであることは大事
→ただ軸は「脳神経科学を使って、いかに人のWell-beingに貢献できるか」
苫野さん
→子どもは一人一人個性的で違う
 =動物園、宝の原石
青砥さん
→大学はエロスの集合体
苫野さん
⇒軸があるから、色々なことができる
⇒全ての子ども達が生きたいように生きられる力を育むことが大事
青砥さん
⇒軸は一人一人が自分の内に作っていく
 →自己と向き合い、何度も自分の内に向き合う
→軸があるから、柔軟でいられる
苫野さん
→教員免許の質を変える
 ⇒探究支援にエロスを感じられる
 ⇒「待つ」と「関わる」の判断ができる
青砥さん
⇒理念を叶えられるような、教員養成課程にするべき
→「子ども達をどうやって支援するのか」
 ≠教育コンテンツ
 =エロスを感じさせられるのか
→採用要件に、担当者の「どう感じるか」を入れている
→空白を持つこと、自由度を持つ
 =評価軸は評価担当者に作らせている
→多様を受け入れるような資格化
 =多軸化、一人一人を尊重
→プロセスの評価も蓄積
→データを取ることが、本人の学びに役立つのかどうかが大切
 ⇒データを取ること自体が目的化してはダメ
苫野さん
→EBPM(Evidence-Based Policy Making)は危険もはらんでいる
 →測定が目的化
 →測定した結果「どういう物を求め、どう活かしたいのか」が提示されないことが多い
 ⇒教育哲学者を入れてほしい
青砥さん
→仮説を立証するための問いになってしまいがち
→科学には常に外れ値がある
→パソコンのように「0、1」だけでの政策立案は危険
中原さん
→一眼ではあるが、一様ではない
苫野さん
→多様化は本当に大事
中原さん
→ザインストローマー
 →オランダ、入職のあり方
→今回の話を踏まえて、TFJの活動に活かしたい

———————————————————————————————————————————

⑤最後に
青砥さん
⇒センスオブワンダー、学びのエロスを大切にできるか
→Well-being
→なかなか手が回らないところにAIを活用
苫野さん
→教育は、民主主義社会の土台
→自由(生きたいように生きる)の相互承認
 →憲法が最も大事
 →自由に生きるには、力が必要
 →感性においてまで刻みこむために教育が必要
→そのためには、法、教育、福祉
 →全ての自由を実質化

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘2丁目で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」と感じている子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてはこちらを参考にしてください)

その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応可能ですわーい (嬉しい顔)

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)資料請求・無料体験申込はコチラ

また私が塾で行っている「新聞音読&要約」を紹介する動画をアップいたしましたので、ご活用ください。

「学ぶっておもしろい♫」

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度はご訪問いただき、ありがとうございますぴかぴか (新しい)

今日も昨日と同様、どんよりとした曇り空ですね。
先日まで非常に暖かい日が続いていたため、今日くらいの気温でも少し肌寒く感じます。
朝晩は少し冷え込みますので、風邪を引かないように注意してくださいねほっとした顔

———————————————————————————————————————————

さて昨日までゴールデンウィークでしたが、みなさんはどのように過ごされましたか?
実家に帰省された方や旅行に行かれた方、はたまた日々の疲れを癒すために家に籠っていた方など、様々な過ごし方をされたと思います。

私はというと、まとまった時間が取れたため、買ったままになっていた「Grit : The Power of Passion and Perseverance」という洋書を読み始めました。

———————————————————————————————————————————

私は学生時代から英語が好きで、大学生の頃から気になった本を洋書で読んでいました。
大人になってからも続けていたのですが、最近は時間をうまく作れずなかなか読む機会を持てずにいました。(言い訳ですね…)

久しぶりに洋書を読むということもあり、単語を調べながらゆっくりと時間をかけて読んでいるのですが、「学ぶっておもしろいな」と感じています。
一度読んだだけで理解できない部分があったりと苦労もあるのですが、その苦労も含めて「学ぶってこういう感覚だったな」と心を満たされている自分がいます。

———————————————————————————————————————————

日々子ども達と関わる中で、私は「子ども達に何かを学んでほしいのであれば、まずは大人達が学ぶ姿を示すことが最良の手段である」と感じています。
そして「一緒に学んでみない?」と学びの世界に共に飛び込んでいくのが理想である、と考えています。

私の職業は「私が子どもに何かを教えるのと同時に、私が子どもから何かを学ぶ仕事」でもあります。
私が学ぶ姿を子ども達に示していれば、子ども達もより多くのことを教えてくれるようになる、と感じています。

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応できます!

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)資料請求・無料体験申込はコチラから

宅浪を振り返る② ~まず最初に行ったこと~

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子のマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度は、ご訪問ありがとうございますぴかぴか (新しい)

今日は非常に暖かく、春を思わせる陽気ですね。
少しずつ春が近づいてきていると思うと、心もウキウキしますね♫

———————————————————————————————————————————-

さてだいぶ期間があいてしまいましたが、昨年「宅浪を振り返る① 〜なぜ宅浪を選んだのか〜」を書かせていただきました。
そして、その中で「自分の長所/強みを活かす学び方をしたかったため、宅浪を選んだ」と書きました。

そこで今回は「宅浪することを決めて、まず何をしたか」について書いていきたいと思います。

———————————————————————————————————————————-

宅浪を選んだ人がまずしなくてはならないことは、下記の2つではないかと思います。

(一年・一カ月・一週間・一日単位の)計画を立てる

参考書/問題集を選ぶ

この2つさえできてしまえば、あとは「それを実行できるかどうか」だけです。(この2つができないのであれば、予備校に行った方が安全だと思います)

———————————————————————————————————————————-

私はこれらを考える際に、和田秀樹さんの大学受験合格請負シリーズを参考にしました。
新・受験勉強入門合格ガイダンス―偏差値15上の大学を射程圏内に!志望校突破のための戦術バイブル!!
新・受験勉強入門勉強法マニュアル―やり方で受かる!和田式要領勉強術の実践ノウハウ
新受験勉強入門 参考書ファイル 増補2訂版
和田式センター試験突破マニュアル 増補2訂版
数学は暗記だ! 増補2訂版

もちろん宅浪する全ての人が読む必要はありませんが、「どうやって計画を立て勉強したら良いのか」「自分のレベルに合う参考書/問題集は何だろうか」などがわからない場合、非常に参考になると思います。

———————————————————————————————————————————-

世田谷区の桜丘2丁目で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてはこちらを参考にしてください)

その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応可能ですわーい (嬉しい顔)

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)資料請求・無料体験申込はコチラから

 

「伸ばす」のではなく、「伸びる」

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度は、ご訪問ありがとうございますぴかぴか (新しい)

今日は今朝の大雨が嘘のように、正午からは晴れましたね晴れ
気温が上がったり、下がったりと安定してないので、
風邪を引かないように気を付けてくださいねわーい (嬉しい顔)

また今日は東日本大震災から8年となります。
被災された方々にとっての日常が一日も早く戻ることを願っています。

———————————————————————————————————————————

さて、今回は「伸ばす」のではなく「伸びる」、という内容で書かせていただきます。

私は子ども達と関わる際に「私が引っ張りあげて子どもを伸ばすのか」、それとも「子どもが自然と伸びる環境を作るのか」についてよく考えます。
それは「伸ばす」と「伸びる」のどちらの立場に立つかによって、子どもへの関わり方が大きく変わると感じるからです。

「伸ばす」を選ぶ場合、主語は「私が(伸ばす)」になります。
そのためどうしても私の時間軸で、私のやりたいことを行うことになります。
一方「伸びる」を選ぶ場合、主語は「子どもが/は(伸びる)」になります。
この場合に私がやることは「子どもが伸びるための素地を作ること」になります。

———————————————————————————————————————————

もちろん片一方だけを採用をするということはできないのですが、私は最初「伸ばす」を選んでいても、徐々に「伸びる」にシフトすうように心掛けています。

非常に強く感じることですが、子ども達の「好き!」「(interestingの)おもしろい!」に勝るものはありません。
そして今までの経験から、「伸びる」の立場に立つ方がそれらを活かしやすい、と私は感じています。

また、私が知っていることには限界があります。
そのため、子ども達が自分自身で学ぶようになってくれないと、私の限界が子ども達の限界になってしまいます。
この場合にもやはり「子どもは伸びる」と信じて、子どもが学び出すのを待てることが大切になります。

———————————————————————————————————————————

では「子どもは伸びる」と信じてただただ待つだけかというと、もちろんそういうわけではありません。
私は毎授業ごとに新聞音読&要約を行い、「子どもが伸びるための素地作り」をしています。(→新聞音読&要約について、詳しくはコチラ)

新聞音読&要約は
・子ども達が読むことに慣れられる
・子ども達が要旨をつかめるようになる
・子ども達本人が記事を選ぶため、記事から「好き」「おもしろい」が見つかりやすい
というように「伸びる」を加速させる要素が詰まった非常に良質な活動です。

「伸びる」のポイントは、「子どもが伸びるための素地作り」をしながら、じっと子ども達の変化を待つことですので、その際の参考にしてみてくださいほっとした顔

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘で活字が苦手な子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです♫
また、不登校の子も大歓迎です。

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)資料請求はコチラから

比較対象は「過去の自分」

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度は、ご訪問ありがとうございますぴかぴか (新しい)

ここ最近は天気の良い日と悪い日が交互にやってきますね。
それに伴い気温も乱高下していて、体調を崩しやすい時期でもありますので、風邪を引かないように気を付けてくださいねわーい (嬉しい顔)

———————————————————————————————————————————

さて、私の母校であり、最近TwitterやFacebook上で何かとバズっている「桜丘中学校」では先々週学期末テストが終わり、今週全教科の結果が返ってきました。

そんな中、学期末テスト前に無料体験に来だし、テスト後に入舎してくれた新中3の男の子が昨日、「前回のテストから点数が上がったんです!」とうれしそうに伝えてくれました。
彼はもともと勉強が得意ではなく、無料体験に来た当初はしきりに「自分、バカなんで」と言うような子でした。

その彼が「やったらできるんだ!」と実感してくれた様子に、私も非常にうれしくなり、「この仕事をしていて良かった」と感じました。

———————————————————————————————————————————

テスト結果が返ってくるとついつい「他人と比較」してしまいがちですが、大切なのは「過去の自分との比較」です。

今回の彼の件であれば、「テスト前の勉強時間を増やす」「勉強法を変える」など新たな行動を起こして「過去の自分自身」を越え、さらにそれが結果にも結び付いた事実を自分自身で認めることが何よりも大切です。
これらの小さな積み重ねが子ども達の「自信」になり、「もうちょっとガンバってみよう」と思える活力になります。

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘で活字が苦手な子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです♫
また、不登校の子も大歓迎です。

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)資料請求はコチラから

2019年度 高校入試結果

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度は、ご訪問ありがとうございますぴかぴか (新しい)

今日は暖かく、気持ちの良い晴れですねわーい (嬉しい顔)
少しずつ春の訪れを感じるようになり、冬が苦手な私はそれだけでもウキウキしています。笑

———————————————————————————————————————————

さて、昨日都立高校一般入試の合格発表がありました。
東京都では都立の一般入試が一番遅いため、これで2019年度の受験が終わりとなります。

2019年度の合格校は下記の学校になります。
[私立]
・駒場学園高等学校 食物調理科
・専修大学附属高等学校 → 進学
・藤村女子高等学校 スポーツ科学コース → 進学
・武蔵野大学附属千代田高等学院 IQコース → 進学

[都立]
・松原高等学校 → 進学

———————————————————————————————————————————

今年度共育学舎BCIでは4名の受験生がおり、3名が第一志望に合格し、1名が併願校への進学という結果になりました。
3名の合格は非常にうれしいですが、1名が第一志望に受からなかった事実もしっかりと受け止め、来年度以降に活かしていこうと思います。

また、受験が終わった3月も通舎してくれる子もいるので、できる限り彼らに「学ぶ楽しさ」を伝えていきたいと思います。

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘で活字が苦手な子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです♫
また、不登校の子も大歓迎です。

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)資料請求はコチラから

地域みらい留学

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度は、ご訪問ありがとうございますぴかぴか (新しい)

最近は暖かい日が続き、少しずつ春の訪れを感じるようになりましたねわーい (嬉しい顔)
私の地元の桜丘は桜が非常にきれいなので、満開の桜が待ち遠しいです桜

———————————————————————————————————————————

さて、先日Forbes Japanの記事で「国内留学」について取り上げられていました。(→記事はコチラ)

「国内留学」というワードはあまり聞きなれないかもしれませんが、「自分の住む都道府県の高校ではなく、他の都道府県の高校に進学する」と考えていただけると分かりやすいかと思います。
私の友人が「国内留学」を受けいれている島根県立隠岐島前高校で働いため制度自体は知っていたのですが、現在では全国の30校以上の高等学校が受け入れているそうです。(→コチラの地域みらい留学というページで、「国内留学」について詳しく載っています)

———————————————————————————————————————————

「国内留学」は認知され始めている段階だと思いますが、私はこの仕組みが救いになる子も多くいるのではないか、と期待しています。

私自身、東京で育ちながらも、大学は京都工芸繊維大学に進学しました。
その要因の1つになったのが、小さい頃から感じていた「東京に住むことへの違和感」でした。

もちろん誰もが「国内留学」を考える必要はないと思いますが、現在住んでいる場所に違和感を覚えている子にとって、「国内留学」は場所を変えられる1つの手段になります。

是非この仕組みが必要な子に届きますようにほっとした顔

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘で活字が苦手な子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです♫
また、不登校の子も大歓迎です。

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)
資料請求はコチラから

「好き」が「強み」や「得意」に

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度は、ご訪問ありがとうございますぴかぴか (新しい)

今日は春のような暖かさとなりましたね。
ただ朝晩はまだ冷え込みますので、体調を崩さないように気を付けてくださいねほっとした顔

———————————————————————————————————————————

さて、先週美容師さんや関西時代の友人とたまたま「強み」や「得意」について話す機会が続きました。

そこで自分自身の働き方を振り返りながら、「私はなぜ自分の強みや得意に気付けたのだろうか」、そして「どうやって強みや長所を伸ばしたのか」について考えてみました。

———————————————————————————————————————————

私は現在の自分自身の働き方を「自分の強みや得意を活かし、苦手や不得意をできる限り排除した働き方」だと捉えています。

例えば、子どもと関わるのが得意であったり、学ぶのが好きなため、子どもを対象としたマナビノバをしています。
さらに(おそらく)人よりも時間がゆっくりと流れているため子どもの変化を年単位で待つことができますし、「なんでなんでマン」なので「なぜ伸びる子と伸びにくい子がいるのか」について考えて続けられる、と思っています。
一方、私は満員電車が苦手なため職場に自転車で通える距離に住んでいますし、昼寝ができないと午後に頭が働かなくなるためその時間を確保できるようにしています。

———————————————————————————————————————————

では、私にはなぜ「強み」や「得意」ができたのか?

それは、自分の「好き」にただただ没頭した結果ではないか、と感じます。
そして、「好き」に熱中したり、夢中になる過程で、「好き」が化学変化を起こし「強み」や「得意」になったと考えています。

———————————————————————————————————————————

私は子ども達と関わる際にも「好き」を活かすようにしています。

上記のように、「好き」に没頭することで「強み」や「得意」がうまれるので、子ども達の「好き」を是非大切にしていただきたいですほっとした顔

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘で活字が苦手な子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです♫
また、不登校の子も大歓迎です。

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)
資料請求はコチラから

都立高入試にスピーキング導入

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度は、ご訪問ありがとうございますぴかぴか (新しい)

今日は午前中に雪がちらつく程寒い一日でしたね。
今週までは気温が低い日が続くそうですので、体調を崩さないように気をつけてくださいねほっとした顔

———————————————————————————————————————————

さて、本日の東京新聞の一面に「現在の小学6年生が高校受験をする2022年度から、都立高入試でスピーキングが導入される」との記事が載っていました。

以前から聞いていた話ではあったのでさほど驚きはしませんでしたが、「スピーキングもテストで測られるとなると、対策を講じなくては」と率直に感じます。

———————————————————————————————————————————

今回の「スピーキングテスト導入」のように入試で改革が行われると、それに乗じて塾は「~しないと痛い目を見ます!」といった宣伝を必ずします。(今回の場合は「スピーキング対策をしないと、志望校には受かれませんよ!」といった類になるのではないかと思います)

ただこの宣伝文句は、塾が親御さんの危機感を煽って「この機会に塾生を増やしそう!」という思惑があってのことですので、是非冷静になって「本当に塾に行く必要があるのか?」なども含めて吟味してくださいねわーい (嬉しい顔)
「マナビノバを主宰する立場からのアドバイス」でした。

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘で活字が苦手な子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです♫
また、不登校の子も大歓迎です。

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)
資料請求はコチラから

都立駒場つながり

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ活字が苦手な子の『学びの土台』作りをサポートするマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度は、ご訪問ありがとうございますぴかぴか (新しい)

今日は午前中は曇り空でしたが、午後からはすっきりとした青空でしたねわーい (嬉しい顔)
今週は気温が低い日が続くそうですので、体調を崩さないように気をつけてくださいねほっとした顔

———————————————————————————————————————————

さて、都立駒場の先輩が経堂でやっている美容室「matrta」へ行ってきました♫

非常にアットホームな雰囲気の素敵な美容室なので、「経堂・千歳船橋近辺で、じっくりと時間をかけてカットしてもらえる美容室」をお探しの方にはオススメです!

駒場を卒業してから15年が経ちますが、今回のように「都立駒場」が共通項となってつながれるのは、うれしく感じますわーい (嬉しい顔)

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘で活字が苦手な子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです♫
また、不登校の子も大歓迎です。

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)
資料請求はコチラから