こんにちは
活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉です
この度はご訪問いただき、ありがとうございます
今日は非常に寒い一日となりましたね。
私の地元の小学校ではインフルエンザによる学級閉鎖も出始めているようですので、早めの対策を心掛けてくださいね
また台風15・19号で被災された方の一日も早い復興を、心より願っております。
———————————————————————————————————————————
さて、「Glocal(グローカル)」という言葉を聞いたことがありますか?
ラグビーの気になる話(33) チームの合い言葉は”グローカル”
Glocalは、国際的なという意味の「Global」と、地方や地元を表す「Local」を掛け合わせた造語です。
記事にあるように、ラグビーW杯日本代表がチームをまとめる際に「グローカル」を掲げていたため、耳にしたことがある方もいるかもしれません。
実はこの「Glocal」、ここ数年学校説明会で耳にする機会が増えてきました。
———————————————————————————————————————————
各学校ごとに定義はあると思うのですが、私はGlocalを「グローバル化時代を生き抜くために、他国について知るとともに、日本についてそれ以上に学ぶこと」だと考えています。
すなわち、母語である日本語運用能力を高め、日本の文化について熟知することで、他国をより深く理解できるようになる、ということです。
自明の事実ではありますが、母語である日本語運用能力を、他言語の運用能力が上回ることはあり得ません。
そのため日本語運用能力が低ければ、必然的に他言語の運用能力も低くなります。
また日本の文化について知らなければ、他国の文化と比較することも、価値を感じることもできません。
これらをしっかりと理解した上で、「グローバル」という言葉について議論すべきだと感じています。
———————————————————————————————————————————
またグローバルと聞くと、ついつい「英語を話せること」と考えがちです。
しかし、そもそも英語を話せることがグローバルなのでしょうか?
英語を話せさえすれば、グローバル化時代を生き抜けるのでしょうか?
そして、「英語を話せるようになるために、早くから英語を!」で本当に話せるようになるのでしょうか?
私はそれらについて、疑問を感じます。
そしてこれらについては、一度立ち止まって、個々人が時間をかけて考える必要があると常々思っています。
その際、Glocalの「Local」の視点が非常に重要になります。
———————————————————————————————————————————
私の周りの英語が話せる友人達は、例外なく日本語運用能力も高いです。
そして私は「日本語運用能力という母語でのしっかりとした土台があるからこそ、英語をあれだけ堪能に話せる」と感じています。
繰り返しになりますが「英語!英語!」の一辺倒が、Globalなのではありません。
「Local」の部分である母語の高い運用能力や、自国の文化について熟知しているからこそ、本当の意味での「Global」化時代を生き抜のではないか、と思っています。
———————————————————————————————————————————
世田谷区の桜丘で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてはこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応可能です
ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けています→資料請求・無料体験申込はコチラから