こんにちは
活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」と感じている子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉です
この度はご訪問いただき、ありがとうございます
今日は蒸し暑い陽気となりましたね
マスクをつけての生活が続くと思いますので、くれぐれも熱中症には気を付けてください。
また本日の東京でのコロナウイルス感染者が200名を越え、高止まりしています。
(1)密閉空間であり、換気が悪い (2)近距離での会話や発声がある (3)手の届く距離に多くの人がいるの3条件がそろうと、集団感染が起きやすくなるそうですので、こういった場面や場所を避けるように心がけてください。
またうがい、手洗い、換気などをいつも以上に入念に行ってくださいね。
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先日BCIに通ってくださる親御さんとの面談で、「家での学習をどのようにサポートすれば良いか」について尋ねられました。
そこで今回は親御さんが悩みがちな「家庭学習のサポート方法」について書かせていただきます。
具体的なサポート方法に行く前に、まずお子さんの学習をサポートする際の心構えをお伝えしたいと思います。
サポートする際に重要なのは、「誰の学習なのか」を常に意識することです。
お子さんの学習サポートをする際、親御さんは一度学んだ内容なので、ついつい「答え」、もしく「ほぼ答えのようなヒント」を出してしまいがちです。
「子どもの学習を楽にしてあげたい」との善意からの行動だと推察しますが、それでは親御さんの学習であって、お子さんの学習ではなくなってしまいます。
家庭学習の目的はお子さんの学力を伸ばすことですので、そこの部分は忘れないようにしてください。
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では、具体的なサポート方法に移ります。
①分からないことがあれば、辞書や参考書など「調べる手段を提示する」
→お子さんから「分からない!」「教えて!」と言われても、まずは自分で調べるように伝えてください。
教えるのは互いに楽ですが、それではいつまで経っても親に依存し続けることになります。
ただし「調べなさい」と言うだけでは調べられない場合がありますので、「辞書の引き方」や「索引の引き方」などの手段を提示してください。
②それでも分からなければ、「分かること」と「分からないこと」を言語化させる
→お子さんが悩んでいれば、「助けてあげたい」と感じるのが親心です。
しかし親が先回りして「ここが分からないのだろうな」と悟って解説してしまうと、子どもは「説明しなくても分かってくれる」と考えます。
そこで多少時間がかかったとしても、「自分が分かっていること/分からないことを言葉で説明させる」ようにしてください。
③時間がかかっても良いので、一題一題にじっくり取り組む
→これは具体的なサポート方法というよりも、心構えに近いかもしれません。
社会に出ると常に「いかに効率よく働き、成果を出すか」が求められるため、教育にもこの考えを持ち込みがちです。
しかし学習に関しては、「自分なりに試行錯誤し、その上で理解したこと」しか身につきません。
そしてそれにはじっくりと考える時間が必要になります。
※ぼーっとしているように見えて考えている場合もあるので、その場合は「どんな風に考えているの?」と問いかけると良いと思います。
繰り返しになりますが、家庭学習は「お子さんの学力を伸ばすためのもの」です。
それを意識すると、親御さんが行えることは①②のような内容に限られると思います。
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世田谷区の桜丘2丁目で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」と感じている子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてはこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
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