こんにちは
活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」だけど学ぶのは好きな子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉です
この度はご訪問いただき、ありがとうございます
8月に入り、夏本番といった陽気が続いていますね。連日猛暑日ですので、熱中症には気を付けてくださいね。
またコロナの感染者数も徐々に増えておりますので、対策をしながら制限のない夏を楽しんでくださいね。
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さてこの仕事をしていると、親御さんからよく「子どもが中々勉強しなくて…」と相談されます。
このような事を言っては元も子もないかもしれませんが、それに対する私の考えは「やる子はやるし、やらない子はやらない」です。そして「強制して一時的にやるようになったとしても、それはドーピングのようなものなので続かない」とも感じています。
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ではそもそもなぜやる子とやらない子が出てくるのでしょうか?それはその子の勉強観による違いであると考えています。
言われずともやる子にとっては、勉強が手段となっている場合が多いと思います。
「自分は〇〇を目指していて、そこから逆算すると今はこの勉強が必要」というように、ある目標を達成するための手段の1つとして勉強を捉えています。このように自分を納得させられる理由が明確に見つかっていて、腹落ちした状態だからこそ、自ら進んで学習するのだと思います。
また純粋に「分からないことを知るのが楽しく、そのための手段として勉強している」というケースもあると思います。
一方やらない子にとっての勉強は、不快を避けるためのものとなっていることが多いように感じます。
「(本当はやりたくないけれど)親に怒られるのが嫌だから」「(本当はやりたくないけれど)テストや受験で失敗したくないから」「(本当はやりたくないけれど)将来就職できないと困るから」等、ネガティブな状況に陥らないという目的のために嫌々勉強しているということです。
やる子にとっての動機が前向きかつ内発的であるのに対し、やらない子にとっての動機は後向きで外発的であることが分かります。こうした状況がやる子とやらない子を生み出すのではないかと感じています。
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これらを踏まえると、やる・やらない以前にまずは目指すべき方向性を定めることが大切であると感じます。
目的地が決まっていない状態は、いわば目指すあてもなく海に出て漂流するようなものです。そのような状況で力を発揮することは誰にとっても難しいですし、目標が定まるからこそそれに向けて勉強も含めた現在必要なことに向き合うことができます。
また目指す先を定めるにはたくさんの心動かされる体験をし、その中で「自分は何が好き/得意/興味があるのか」に向き合う経験、そしてそのゆとりが必要不可欠だと思います。できる限り早い時期が理想ではありますが、義務教育の間にも上記のような経験をたくさん積み、人からやらされる勉強ではなく、自ら進んで行う学習へと移行できるような素地を作っていただきたいです。
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世田谷区の桜丘2丁目で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」だけど学ぶのが好きな子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてはこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応可能です
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