こんにちは
活字が苦手な子のマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する小杉です
この度は、ご訪問ありがとうございます
今日は日があまり出ず、非常に寒いですね。
寒いのが苦手な身としては、すでに夏が恋しいです…笑
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さて、ここまで「塾に依存し続けない学び方」を考える①~⑤の中で
・「塾に依存し続けない学び方」を考えることのメリット
・塾があることによって生じる(可能性のある)デメリット
・「塾に依存し続けない学び方」の軸である『学びの土台』と、『学びの土台』の中身
について触れてきました。
そこで、今回は『学びの土台』がある子とない子の伸び方の違いについて書いていきます。
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まず、私は『学びの土台』と有無と、解法/テクニックの定着度合い(図では「方法論」としています)によって、勉強の段階を大まかに下図①~③に分けられると思っています。
①『学びの土台』がない and 解法/テクニック不足
②『学びの土台』はある but 解法/テクニック不足
③『学びの土台』がある and 解法/テクニックも身に付いている
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実を言うと!塾に通ったり、通信教育を始めてすぐに結果が出るのは、塾や通信教育を始める前から②もしくは③の状態だった子だけです。
すなわち、もともと『学びの土台』がある子だけです。
②→③は解法やテクニックを伝授するだけで結果が出るようになりますし、③の子に至っては適切なテキストや参考書を選べば独学でも結果を出せます。
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一方、①の状態の子は結果が出るまでに非常に多くの時間を要します。
①→②は、②→③に比べてはるかに時間のかかる土台作りであることに加えて、言葉に関わる部分なので「読む・聞く・書く・話す」の4技能に沿った様々な言語活動を日々続ける必要があります。
また、なぜかは分からないのですが『学びの土台』のない子に解法やテクニックを伝授しても、あまり身に付かないのが実情です。(おそらく子ども達の中に学んだことを定着させるのに必要な語彙が不足しているため、結び付けることができないのではないかと、推測しています)
このように、『学びの土台』の有無によって、その子がどこまで伸びるかはある程度予測がついてしまいます。
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『学びの土台』があるかどうかは
・当該学年以上の漢字の読み書きができるか
・読み聞かせをしてきてもらったか
・本/新聞を読む習慣があるか
・本/新聞を音読するのにかかる時間
などによって判断できると考えています。(他にも見つかりましたら、その都度書き足していきます)
上記の判断基準を見ていただければ分かるように、『学びの土台』はご家庭でも十分に築けます。
私は、塾に頼らずに学べることが理想だと考えていますが、塾に頼る場合にも『学びの土台』によって伸びは大きく変わりますので、それまでにご家庭で『学びの土台』を築いてあげてほしいです。
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世田谷区の桜丘で活字が苦手な子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてこちらを参考にしてください)
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