日常に隠れた学びを広げる

クラブ共育学舎BCIの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)ご訪問ありがとうございますぴかぴか (新しい)

7月、8月の暑さも和らぎ、今日は秋らしい陽気ですね。
気温が急激に下がったので、体調を崩さないように気をつけてくださいね。

また、台風21号、北海道胆振東部地震で被災された方にとっての日常が一日も早く戻ることを願っています。

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さて、今回は「日常に隠れた学びを広げる」という内容で書かせていただきます。

昨日経堂小の横を歩いていると、男の子3人が建物の裏で何かを探していました。

「何を探しているのかな?」と気になってしばらくその様子を見ていると、その内の1人が「「ヤモリとったー!」とうれしそうに言いながらみんなの方に走っていきました。
そのあまりにうれしそうな様子に「体験を大切にね」と思いながら、一人微笑んでしまいました。

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その様子を振り返りながらふと、誰かがその子に「ヤモリとイモリって何が違うんだろうねー?」と問いかけてあげれば、その子の学びは一気に広がるのではないか、と感じました。

例えばそこで
「ヤモリは守宮/家守で、イモリは井守って書くらしい。だから、ヤモリは地上で生活していて、イモリは水中で生活しているんじゃないだろうか」
「ヤモリは地上で、イモリは水中で生活しているなら、形は似ているけれどヤモリは爬虫類、イモリは両生類かな」
「爬虫類と両生類って違いはあるけれど、セキツイ動物って点では同じだね」
といった具合に、類比・対比に結び付けたり、漢字から特徴を予想できるようになれるなと感じ、『どうやって学びを子ども達にとって身近なものにできるか』のヒントをもらったような気になりました。

また、こういった体験をともなった学びの方が印象にも残ります。

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昨今「学びは学校や塾の中だけで起きるもの」という風潮があるように感じます。

しかし、それに対して私は非常に違和感を覚えます。
赤ちゃんを見ていれば分かるように、日常の全てに学びのチャンスは存在しています。
そして、それは赤ちゃんだけでなく大人になっても同じだ、と私は考えています。

日々の中に学ぶ機会はいくらでもあるので、「それをどうやって活かすか」なのだと改めて感じました。

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