こんにちは
活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」だけど学ぶのは好きな子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉です
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寒暖差が大きくなっておるので、体調を崩さないようご注意くださいね。
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さて先日下記のブログで、正解至上主義が「どんな手を使ってでも答えにたどり着く」、または「白紙で提出する」といった一見正反対に見える行動に繋がるのではないか、と書きました。(→「白紙の解答」について考えてみたこと)
では正解至上主義に陥らないためには、どうしたら良いのでしょうか?それは「間違いに対する、正しい認識を持つこと」、そして「間違いをそのままにしない習慣を身につけること」の2つではないかと思います。
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まず「間違いに対する、正しい認識を持つこと」についてです。
塾で子ども達と関わっていると、稀に「間違い=いけないこと」「間違い=悪」と捉えている子に出会います。この思い込みは本当に強固で、厄介です。取り去るのに数年かかりますし、過度に間違いを恐れることで成長が阻害されてしまいます。
しかしそもそも間違いはそんなにいけないことでしょうか?私はそうは思いません。
間違いはその時点で知らない知識や考え方が詰まったものです。そのため「何を知らなかったのか」「どんな考え方をすべきだったのか」を分析し、次回に活かせる形にすれば良いだけのはずです。
問題なのは、間違いをそのままにし、次回も同じ(ような)間違いをすることです。「間違えること」と「同じ間違いをすること」の間には明確に線引きをしなくてはなりません。
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また「間違いをそのままにしない習慣を身につけること」についてですが、前述のように間違いは「その時点で知らない知識や考え方が詰まったもの」です。すなわち自分にとっての成長ポイントが詰まっています。
しかし間違いを間違いのままの状態にしていては、それを成長につなげることはできません。上記の内容と重複しますが、間違いに関して「何を知らなかったのか」「どんな考え方をすべきだったのか」を分析し、次回に活かせる形に昇華させる。それによって間違いを次に繋げられます。
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「間違いに対する、正しい認識を持つこと」と「間違いをそのままにしない習慣を身につけること」は、両輪のような関係ではないかと思います。
間違いに対する正しい認識を持つからこそ、間違いに向き合う勇気を持て、次回に活かせる形に変化させられる。間違いをそのままにしない習慣を形成する過程で、間違いに対する正しい認識が身につく。このように互いに影響しあうものだと私は考えています。
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世田谷区の桜丘2丁目で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」だけど学ぶのが好きな子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてはこちらを参考にしてください)
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