ご訪問いただきありがとうございます
共育学舎BCIの小杉です
連日の真夏日で、体力的に厳しい季節が続いています。
何もしていなくても体から水分やミネラル分が失われやすい時期ですので、「ミネラル分を含んだ飲み物」を飲むように心がけてくださいね。(水分だけ取っていても、熱中症になってしまいます)
また、子どもの夏風邪も増えているようですので、くれぐれも気を付けてくださいね
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さて、今回は「言葉はギフト」という内容でブログを書いていきます。
最近、共育学舎BCIでは子ども達に新聞のコラムを音読してもらっています。
新聞を購読する家庭が減り、さらにLINEやSNSなどの短い文章でのコミュニケーションツールが普及している昨今、「良質な活字に触れる」「新聞を通じて世の中の出来事に少しでも興味を持つ」という意味で、新聞の音読は子ども達にとって非常に重要な学びだと思っています。
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子ども達が音読するのを聞いていて、私は子ども達の「語彙が少ないこと(特に、漢字を知らない)」、そして「言葉を塊でとらえるのが苦手なこと」に非常に驚いてしまいました。
ある程度は予想していたのですが、私が思っていた以上に音読できない状況を目の当たりすると、「授業が分からない(≒先生の言っていることが理解できない)」「問題文が理解できない」ということにも納得がいきました。
当然といえば当然ですが、定期的に活字を読む子と読まない子ではやはり音読スピードも、知っている言葉の量も全く違っていました。
そして、「この差が確実に理解力の差につながっているのだろうな」と感じざるを得ませんでした。
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私たち人間が生活する上で必要不可欠な会話はもちろん、自分自身とのセルフトークでも言葉を介します。
語彙が豊富な人は自分自身の考えを適切に表現できますし、自分自身を勇気づける/鼓舞する言葉を多く持ち合わせています。
すなわち、豊富な語彙は「自分を守るための武器」になります。
その点からも、私は人間にとって「言葉はギフト」なのだと思います。
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子どもは周りの環境から言葉を学んでいきます。
そのため「周りの大人がどんな言葉を使っているか」は、子どもの語彙力に大きく影響します。
周りにいる大人が良い言葉を使ったり、豊富な語彙を身につけていれば、子どもにとって「自分を守るための武器」をより多く持てる可能性が高まります。
その点からも、年齢に関わらず大人も絶えず学び続けることが大切なのだと感じます。
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言葉を身に付ける上で、私は「対話」や、新聞/本などの「良質な活字」を大切にしたい、と思っています。
「言葉が思考を作る」という言葉があるように、良い言葉は良い思考を作る、豊富な語彙力は豊かな人間性につながる、と私は考えています。
そのためにも、共育学舎BCIに来てくれる子ども達には良い言葉を浴びせたいです。
それには、私も子ども達と共に学び続けないといけないですし、共に学び続けたい、と思います。
それが私にとって「学ぶこと」の原動力です。
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言葉を身に付ける作業は非常に時間がかかります。
それでも、子ども達には1つずつでも言葉を増やしてほしいです。
そして、その助けになるような関わり方をできるようにしていこう、と思っています。
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