「くさやって漬物なん?干物なん?」

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クラブ共育学舎BCIの小杉ですクラブ

今日は少し暖かくなり、お昼はジャケットなしでも過ごせるくらいの陽気でしたね。
寒いのが苦手な私としては早く暖かくなってもらいたいものです(笑)

さて、突然ですが、下の写真って何か分かりますか?

くさや
実はタイトルにもある「くさや」の写真です。
写真では臭さが伝わってきませんが、実際に嗅ぐと悶絶するんでしょうね…

先日塾に通ってくれている中2の子から突然
「小杉!くさやって漬物なん、干物なん、どっち?」
と質問されたため、塾のこととは全く関係のない「くさや」の写真を載せてみました。

その子曰く
「くさやって、くさや液につけて、その後干すやん?
そしたら漬物でも、干物でも良いんちゃう?」と。
テストも近いこの時期に何を言っているんだ…と思いながらも(笑)、私は
「くさやの最終工程は『干す』だから、干物なんじゃない?」
と答えたのですが、彼は納得がいかなかったようで
「じゃあ、梅干しはなんで漬物なん?
梅干しの最終工程は『干す』のはずやで!
それやったら『干物』やん!」と。

そこまでの知識は私になかったため、「じゃあ、iPadで調べてみよう!」となったわけなんです。
(ちなみに梅干しは、昔は干さずに塩で漬ける梅漬けが一般的だったようですが、干すことでおいしさが増すということで夏の一番暑いころに干すようになり、それを土用干しと言うことから広まった、との説明が下記のリンクに書かれていました。そのため、漬物ではあるけれど、「梅干し」なんですね。→なぜ梅干しという名前?)

この子のように、子ども達には「大人が当たり前に感じることに疑問を感じられる能力」があるように感じます。
そんな子ども達の「なぜ?」に対して、「テストに役立たないからやめなさい!」と興味の種をつぶしてしまうか、「一緒に考えてみようか♫」と興味の種を開かさせるかで、子ども達の知的好奇心は大きく変わっていきます。
そして、興味の種を開いてもらってきた子は、このようにテスト勉強からは一見遠回りに見えても、様々なことに興味を持って自分なりに考えられるため、テストで求められる学力も伸びていきます。

子ども達の「なぜ?」には興味の種が詰まっています。
それをつぶしてしまうか、それとも開花させられるか、それが子どもにとって「学びを楽しくできるかどうか」の秘訣ではないでしょうか。

世田谷区の桜丘で子ども達同士で学びあい、自分に適した学習法を身に付けるお手伝いをさせていただきます。
不登校の子や発達に偏りのある子も大歓迎です。
ご興味のある方は、ご連絡ください。
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共育学舎BCI ~大人数だと埋もれてしまう子/「育てにくいな」と感じる子の「強み」や「長所」を伸ばすマナビノバ~

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