こんにちは
活字が苦手な子のマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する小杉です
この度は、ご訪問ありがとうございます
今日は一段と冷え込みが厳しいので、腹巻をしたり、羽織れるものを持っていくなど、体を冷やさないようにしてくださいね
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さて、先日大学の友人と久しぶりに会いました。
その際勉強について話す機会があったのですが、その中で1つ興味深いことがありました。
私も、彼女も、親からあまり「勉強しなさい!」と言われた記憶がないのです。
これは同じ学科の友人たちに聞いても、同様のことを言っていました。
私たちは国立大学に通っていたので、受験時に人並み、もしくは人並み以上には勉強していたと思います。(私は浪人時代、毎日12時間近く勉強していました)
それにも関わらず、親からあまり「勉強しなさい!」と言われたことがないというのは、不思議ではないでしょうか?
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私は「勉強しなさい!」という言葉が良い効果をもたらすことはまずないと思っています。
「~しなさい」と強制されるものに対して、良いイメージがわくでしょうか?
残念ながら、私はわきません。
むしろ「おもしろくないからこそ、強制されるのだ」と感じます。
「勉強しなさい!」も同じです。
言われ続けた子どもは「勉強はおもしろくないからこそ強制されるのだろう」と感じます。
そしてその結果、子ども達の頭の中で「勉強=おもしろくない」という方程式ができあがります。
その状態で「勉強しよう♫」となる子はまずいません。
すなわち親の「勉強しなさい!」は、子ども達に「勉強=おもしろくない」と暗示をかけているのと変わらないのです。
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では、どうすれば良いのでしょうか?
私は、「親が視点を変えること」が大切であると、思っています。
「勉強しなさい!」の代わりに、「勉強しよう」と声掛けをして、大人も一緒に学んでみる。
勉強の定義を広げて、「本を読むこと」「興味を持ったことを調べること」etcも、勉強と考える。
「勉強しなさい!」禁止令を出すのも良いかもしれません。
これらのように、親も行動を変える必要があります。
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友人との話に戻りますが、私も、彼女も自発的に勉強し続けられたのは「内発的動機付け」によるものだと思います。
つまり「新しいことを学ぶのがおもしろかった」のです。
子ども達の中で「学ぶこと=おもしろい」という方程式ができれば、子ども達は自発的に学び、学ぶおもしろさをさらに感じられます。
また、親は「勉強しなさい!」という必要がなくなり、勉強面でのストレスが劇的に減ります。
つまり、両者にとってメリットしかありません。
子ども達が『学ぶおもしろさ』を感じられるように、一度「勉強しなさい!」から離れてみることも1つの手段ではないでしょうか。
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