語彙は、学んだことを結び付ける「接着剤」

クラブ共育学舎BCIの小杉ですクラブ
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暦の上では秋になりましたが、まだまだ残暑の厳しい日が続いています。
一時の猛烈な暑さに比べだいぶ涼しくなりましたが、それでも連日暑い日が続いていますので、熱中症にはくれぐれもお気を付けください。

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さて、今回は「語彙は接着剤のような役割をしているのではないか」という内容で書かせていただきます。

私はよく「勉強が得意な子と苦手な子の差は、何だろうか?」ということを考えます。
その差が分かれば、勉強が苦手な子に対してより的確なサポートができますし、たとえ時間がかかったとしても勉強が苦手な子を得意な子に変えることができます。
そのため、しばしば子ども達を観察して「何が差を生み出すのか」を自分なりに考察しています。

両者を観察して気付くことの1つに「語彙」が挙げられます。
勉強が得意な子は語彙が豊富なのに対して、苦手な子は語彙が少ない傾向にあるように感じるのです。

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私は「語彙の豊富さは、スポンジの密度に相当するのではないか」と考えています。

上図(左)のように密度が低くすかすかのスポンジであれば、水はどんどん流れでてしまいます。
一方、上図(右)のように密度が高いスポンジであれば、保水力は高まります。

勉強でも同じことが起きるのではないかと思うのです。
勉強が得意な子:語彙が多い⇒結び付けるものが多い⇒定着しやすい
勉強が苦手な子:語彙が少ない⇒結び付けるものが少ない⇒定着しにくい

こう考えると、語彙は「学んだことをつなぎとめる接着剤」のような働きをしているのかもしれません。

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世田谷区の桜丘で「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時にキラリと輝く子」の強みや長所を活かしながら、『文章を読み、理解する力』を身に付けて、学びの土台を築くサポートをしています。
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