野村克也さんの「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」に思う事

 こんにちはわーい (嬉しい顔)
 クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」だけど学ぶのは好きな子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
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 今日は非常に寒い一日でしたね。
 明日も寒いようですので、体調には気をつけてくださいね。

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 ヤクルトスワローズや阪神タイガース、楽天イーグルス等で監督を務めた野村克也さんの著書に、『負けに不思議の負けなし』という本があります。そして野村さんは「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」という言葉も残しています。

 私はこの言葉を「運良く勝てることはあっても、運悪く負けることはない。負けるには負けるだけの理由がある。」との意味だと解釈しています。そして初めてこの表現を聞いた時、非常に的確な表現だと感じました。

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 学習に置き換えると、「たまたま正解することはあっても、たまたま間違うことはない。」でしょうか。すなわち知識の不足や誤った認識等、間違いには間違えるだけの原因がある、ということです。この事を認識できるため、私は間違えることには非常に大きな意義があると思っています。

 確かに間違いは自分の出来なさと向き合わなくてはならない機会であり、多少なりとも痛みを伴います。しかし同時に間違えたからこそ自分の知識不足や、誤って認識していた内容が顕在化し、意識できるようになります。さらにそれらを正すチャンスともなり得ます。
 その意味では「間違い=自分の誤ったスキーマが詰まった原石」と考えることもできます。

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 間違えるとついつい間違えた事実ばかりに目が行ってしまいます。私も同じような経験が多々あるので、子ども達の気持ちはよく分かります。

 しかし間違えた問題に対してすべきは、出来なかった事実を嘆き悲しむことではなく、その間違いを次にどう活かすかです。それには間違いを分析する、つまり「何を間違えたのか/何故間違えたのかを自分なりに考え、書き出す」ことが必要です。それによって、間違いを自分だけのオリジナル教材にすることができます。(この部分を他者にアウトソーシングすることはできません)

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 学生の特権は失敗できること、そしてそれが許容されることです。
 その貴重な期間の中でできる限り多くの失敗をし、それを分析する術を身に付け、自分なりの失敗の活かし方を見つけてほしいと思います。

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 世田谷区の桜丘2丁目で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」だけど学ぶのが好きな子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてはこちらを参考にしてください)

 その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応可能ですわーい (嬉しい顔)

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