「閂」という字を読めますか?

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クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
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今日は日差しがあり、暖かかったですね。
ただ週末にかけて寒気が入ってくるようですので、風邪を引かないよう気を付けてくださいね。

また台風15・19号で被災された方の一日も早い復興を、心より願っております。

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さて、先日の東京新聞にタイトルにも書いた「閂」という漢字が出ていたのですが、読めますでしょうか。

ちなみに画像の矢印の部分を指す名詞です。


調べていただければ分かりますが、この字は「かんぬき」と読みます。

私はこの字を見た時に思わず「ある名詞をこんなにも的確に表現できる漢字があるのか」と唸ってしまいました。

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大人になると、ついつい知ったかぶりをしてしまったり、調べずに済ませてしまう場面があります。

しかし今回のように、たった漢字一文字でも「へー、なるほど」と感動することができます。

そしてそのような大人の姿から、子ども達は「学ぶって楽しいんだ!」と感じるように思います。

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世田谷区の桜丘で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてはこちらを参考にしてください)

その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応可能ですわーい (嬉しい顔)

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Global + Local ⇨ Glocal

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今日は非常に寒い一日となりましたね。
私の地元の小学校ではインフルエンザによる学級閉鎖も出始めているようですので、早めの対策を心掛けてくださいねほっとした顔

また台風15・19号で被災された方の一日も早い復興を、心より願っております。

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さて、「Glocal(グローカル)」という言葉を聞いたことがありますか?

ラグビーの気になる話(33) チームの合い言葉は”グローカル”

Glocalは、国際的なという意味の「Global」と、地方や地元を表す「Local」を掛け合わせた造語です。
記事にあるように、ラグビーW杯日本代表がチームをまとめる際に「グローカル」を掲げていたため、耳にしたことがある方もいるかもしれません。

実はこの「Glocal」、ここ数年学校説明会で耳にする機会が増えてきました。

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各学校ごとに定義はあると思うのですが、私はGlocalを「グローバル化時代を生き抜くために、他国について知るとともに、日本についてそれ以上に学ぶこと」だと考えています。
すなわち、母語である日本語運用能力を高め、日本の文化について熟知することで、他国をより深く理解できるようになる、ということです。

自明の事実ではありますが、母語である日本語運用能力を、他言語の運用能力が上回ることはあり得ません。
そのため日本語運用能力が低ければ、必然的に他言語の運用能力も低くなります。

また日本の文化について知らなければ、他国の文化と比較することも、価値を感じることもできません。

これらをしっかりと理解した上で、「グローバル」という言葉について議論すべきだと感じています。

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またグローバルと聞くと、ついつい「英語を話せること」と考えがちです。

しかし、そもそも英語を話せることがグローバルなのでしょうか?
英語を話せさえすれば、グローバル化時代を生き抜けるのでしょうか?
そして、「英語を話せるようになるために、早くから英語を!」で本当に話せるようになるのでしょうか?

私はそれらについて、疑問を感じます。
そしてこれらについては、一度立ち止まって、個々人が時間をかけて考える必要があると常々思っています。
その際、Glocalの「Local」の視点が非常に重要になります。

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私の周りの英語が話せる友人達は、例外なく日本語運用能力も高いです。
そして私は「日本語運用能力という母語でのしっかりとした土台があるからこそ、英語をあれだけ堪能に話せる」と感じています。

繰り返しになりますが「英語!英語!」の一辺倒が、Globalなのではありません。
「Local」の部分である母語の高い運用能力や、自国の文化について熟知しているからこそ、本当の意味での「Global」化時代を生き抜のではないか、と思っています。

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ソフトを活かすためのハードを育てる

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だんだんと朝晩の冷え込みが厳しくなってきますね。
今年はインフルエンザがすでに出始めているようですので、早めの対策を心掛けてくださいねほっとした顔

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さて、今回は教育におけるハードとソフトについて書かせていただきます。

私は「教育にはハードを育てる側面と、ソフトを育てる側面の2つの役割がある」と感じています。
ただいきなり「ハード」「ソフト」と言っても分かりづらいので、まずは身の回りにあるものに置き換えて、理解していただきたいと思います。

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子ども達が大好きなゲームを例に挙げると、ニンテンドースイッチやプレイステーション4などのゲーム機本体がハードで、カセットがソフトです。
また私達が日々使用するスマホであれば、OSがハードで、アプリがソフトです。
つまりハードは本体自体(の性能)、ソフトはハードがあって始めて使える/役立つもの、と考えることができます。

教育にあてはめると、昨今話題になっている英語4技能や、プログラミングはソフトです。(あくまで私の中での認識にはなってしまいますが)
一方、私たち日本人にとっての母語である「日本語の4技能」がハードである、と私は考えています。

塾業界でも公教育に取り入れられるものはブームとなりやすいため、現在英会話教室やプログラミング教室がものすごい勢いで増えています。
この流れ自体は否定しないのですが、私は少し距離を置いて現在の流れを見ています。

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新たな教育内容がカリキュラムに組み込まれると、あたかもそれが万能で、全ての悩みを解決してくれるような幻想を抱くことが、人間誰しもあると思います。
しかし、もし仮に現在「英語さえできていれば、これからのグローバル化の時代を生き抜ける」「プログラミングさえできていれば、テクノロジーが進歩しても対応できる」と考えている方がいるとすれば、それは非常に危うい発想ではないかと思うのです。

前述のように英語やプログラミングはソフトです。
すなわち、それ自体が「勉強が苦手」などの現状を劇的に変えてくれるものではありません。
またソフトである以上、ハードである「日本語の4技能」の習得度合いによってその効果は大きく異なるように感じるのです。

周りに英語を流暢に話せたり、プログラミングに精通している人がいると、あたかも「英語やプログラミングによって頭が良くなった」と錯覚することがあると思います。
しかし、本当にそうでしょうか?
私は、それらの人達が英語やプログラミングに費やしてきた時間以上に、母語に向き合ってきた結果ではないかと感じます。

「日本語で理解できないものや、考えたことがないものを、英語だと理解でき、考えられるのでしょうか?」
「日本語で意味を理解していないコードを、実際のプログラムで活用できるのでしょうか?」

私は「否」だと思っています。

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今後も新たなソフト(スキル)がどんどん教育内容に組み込まれるのではないかと思います。
しかしどんなに新たなソフトが出てきたとしても、それは母語である「日本語の4技能」というハードがあって初めて活きます。

新たなソフトを最大限活用できるように、ハードである「日本語の4技能」に立ち返るべきである、と私は考えています。

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学びは続くよ どこまでも

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今日のお昼は暖かかったですが、朝晩は冷え込みが厳しいですね。
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さて、先日世界史の参考書を購入しました。


「塾の先生だし、普通のことでは?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし私は中学から歴史全般が大嫌いで、世界史に至っては「こんな同じ名前の人ばかりで覚えられるわけがない」と、数回目の授業で諦めるほどでした。(今振り返ると、とんでもない理由ですね…苦笑)

そのため当時の私が今の私を見れば、非常に驚くと思います。笑

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では、なぜ今になってわざわざ世界史を学ぼうと思ったのか?
それは「トルコがシリア北部に住むクルド人を攻撃した」とのニュースを目にし、「なぜあの地域はこれほどまでに火種が絶えないのだろう?」と興味が湧いたからです。

これらの問題は現在進行形ですが、「今の状況だけを見ていても理解できない」と感じました。
そこで宗教や文化面も含めて、どういう歴史を辿ってきたのかを知ろうと思うに至りました。

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勉強というと、学校のテストや受験を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし本来は、そういった受け身なものではないはずです。

私の中での勉強は「自分の興味関心から生まれた疑問を解いていくこと」です。
そして、それこそが勉強のおもしろさです。

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私は日本についても、世界についても、まだまだ知らないことばかりです。
そして知らないことに出会う度に、「もっと知りたい!」という気持ちが湧いてきます。
それは職業云々ということではなく、私の気質なのだと思います。

子ども達に勉強することを求める立場にいるからこそ、これからも私自身が子ども達以上に学び、学ぶおもしろさを子ども達に伝えていこうと思っています。

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何でも「ヤバイ」で表す状態が、最もヤバイ

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台風一過で夏のような陽気が数日続いていましたが、今日はすっかり秋らしい陽気ですねわーい (嬉しい顔)
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもありますので、体調管理につとめてくださいねほっとした顔

また台風15号で被災された地域の、一刻も早い回復を願っております。

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以前目の前を歩いている女性2人の会話を聞いて、愕然としたことがあります。
20代半ばと思しき彼女達の会話は「ヤバイ」で溢れていて、「他の表現があるじゃないかな?」「何を表現するにも「ヤバイ」で済ましているその状況が、一番ヤバくない?」と感じる程でした。

もちろん彼女達からしたら、勝手に会話を盗み聞かれて、勝手に心配されて、いい迷惑だと思いますが、私はその状況を目の当たりにして非常に危機感を覚えました。

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実はBCIに通ってくれる子ども達と話していても、よく「ヤバイ」という言葉を耳にします。
「TWICEヤバイ」「この問題ヤバイ」「成績ヤバイ」など、様々な意味での「ヤバイ」が飛び交います。

「ヤバイ」で表すのは、確かに楽です。
何となく自分が表現したいことを言えている風になりますし、相手にも伝わっている風になります。

ただ私は「ヤバイ」という言葉を耳にする度に、「この子は何が言いたいのだろう?」と感じてしまいます。

現在のように「ヤバイ」をマイナスの意味でも、プラスの意味でも使う場合、「ヤバイ」だけでは「良い意味なのか、悪い意味なのか」がまず分かりません。
そして「どうヤバイのか」「なぜヤバイのか」も分かりません。

そのため「面倒くさいやつだな」と思われたとしても、子ども達に「ヤバイってどういうこと?他の言葉で表して」と言っています。

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私は「思考と言葉は互いに影響し合う」と考えています。
そのため何を表すにも「ヤバイ」で済ましている限り、本当の意味で「ある状況を理解したり、その状況について考えることはできない」と思っています。

「ヤバイ」という言葉を「良い意味で使っているのか、悪い意味で使っているのか」を意識すること。
「なぜヤバイのか」、そして「どうヤバイのか」を考えてみること。
そしてそれを「ヤバイ」以外の言葉で表現すること。

子ども自身が上記の流れを、いきなり自分で行うのは難しいかもしれません。
しかし大人から問われれば、子ども達は上記の内容を実践できる、と私は感じています。

思考力・判断力・表現力が求められる時代だからこそ、「ヤバイ」で済ますのではなく、自分の言葉で伝えられる子になってほしいと感じています。

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塾の効果的な活用法&『学びの土台』

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今日は秋の訪れをしっかりと感じるような、涼しい気候ですねわーい (嬉しい顔)
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもありますので、体調管理につとめてくださいねほっとした顔

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さて今回、以前ブログに投稿しました「効果的な塾の活用法」を少しまとめなおしましたので、改めて添付いたします。

塾の効果的な活用法&『学びの土台』

私が大切にしている『学びの土台』や、「塾に通う前に最低限身に付けていてほしいこと」、そして「BCIが何を行っているのか」などについて詳しくまとめていますので、是非お読みください♫

『学びの土台』は他の塾さんに行く方や、独学しようと考えている方にも役立ちますほっとした顔

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質を高め、量をこなすために「休む」

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今日は一日中雨が降り、気温も上がらず肌寒いですね雨
気温が30℃を超える日もあれば、今日のように20℃を下回る日もあり、気温が安定せず風邪を引きやすい時期ですので、くれぐれもご注意ください。

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さて、今回は「休むこと」の重要性について書かせていただきます。

私はよく子ども達と「勉強のしかた」や「部活動への取り組み方」について話します。
それによって、勉強面では「限られた時間を、いかに効率良く使うか」を相談できますし、部活動(運動部)であれば「ケガのリスクを下げながら、練習の質を上げる方法」を伝授できます。

どちらも取り組みの質を高めて、(自分にとって必要な)量をこなし、結果に結び付けるために必要な考え方である、と私は考えています。

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一方で、子ども達の中には「徹夜をしてでも勉強する/もしくは、そのように親御さんなどから言われる」「休みもとらず、ひたすら練習する/もしくは、そのように顧問・コーチなどから言われる」という子もいます。

そのような話を聞くと、「根性論はとっとと淘汰されてしまえ」と感じてしまいます。

確かに徹夜をすれば勉強に充てられる時間は増えるため、それなりの結果は取れます。
また、部活動でも時間を伸ばせば行えることは増えるため、上達します。
しかしそれを何カ月も続けられるかというと、まず無理です。

どこかで無理がたたって、勉強であれば「学習内容が身に付かないのにも関わらず、疲れが溜まる→集中できない→さらに定着率が下がる&疲れが溜まる→…」、部活動であれば「練習したのに結果が伴わない&ケガのリスクが高まる→ケガをする→練習できない→…」などの負のスパイラルに陥ります。

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「徹夜をしてでも勉強する」「休みもとらず、ひたすら練習する」の2つの根底にあるのは、「何の戦略もないけれど、量さえこなしておけば、何とかなるだろう」という希望的観測、つまり思考停止の状態です。

しかし勉強であれ、部活動であれ、成長するには「考えながら行動すること」が不可欠です。
そのため上記のような思考停止の状態で取り組んでも、それは「ただの作業」にしかならず、結果には結びつきません。

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勉強や部活動を「ただの作業」にしないためには、
・自分なりに意図や目的を考えられる状態であること
・自分にとって必要な量を、集中してこなせる状態であること
の2つが確保されている必要があります。

それには戦略的に休みを取り、眠たい状態/極度に疲れた状態を意図的に避ける必要があります。

「休み=サボリ」という古い考え方を捨て、「休み=取り組みの質を高めながら量をこなし、結果を出すための手段」ととらえる必要があります。

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分からなくなったら、戻れば良い

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今日は少し肌寒いですが、気持ちの良い晴れですね晴れ
暖かい方が好きな私は、このまま晴れが続くことを願わずにはいられません。

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さて、共育学舎BCIに来てくれている子の多くが通う桜丘中学校では今年度から中間・期末テストが廃止され、小テスト形式になりました。

こちらの中学校です → 世田谷の校則ゼロ公立中、授業中に廊下で自習してもOK

最近その小テストが始まったと聞いていたので、中3の子とそれについて話していると、少しはにかみながら「授業中に行われる数学の小テストで2回連続満点なんですよ」と教えてくれました。

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実はその子の中2時の数学の成績は1、1、2でした。
そして入塾してくれた当初の今年2月の時点では、中1で習う「正負の数」、「文字と式」も怪しい状態でした。 

ただものすごく素直で、さらに必要な努力を惜しまない子でもあり、この3カ月の間に1・2年の復習をして基礎を固め、3年生の内容にも触れられる程でした。
そのため「結果はどんどん変わるだろうな」とは思っていたのですが、今回の結果には正直ビックリでした。

彼には「短期間であっても、正しく勉強すれば伸びる」と改めて教えてもらったように感じます。

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今回の彼に限らず、私は「つまずいた所まで戻ってやり直せば、子ども達は伸びる」と感じています。

中には「学校の授業はどんどん進むのだから、前に戻る余裕などない!」という方もいると思います。
しかし付け焼き刃の知識や、誤魔化し誤魔化し身に付けた知識では、遅かれ早かれ勉強は分からなくなります。

時間が限られているからこそ「急がば回れ」と考え、まずは基礎を固めることが大切です。

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戻って学ぶ際のポイントは、2つあります。

①プライドを捨てる
「~年生なんだから、こんなことやらなくて大丈夫」というプライドを捨てるのは、なかなか難しいと思います。
それを受け入れれば、「自分はできていない」という現実も受け入れなくてはなりません。

しかしその考えがある限り、勉強はできるようになりません。
一度変なプライドは捨てて、基礎を固めることが重要です。

②5、6割解ける単元に戻る

あまりに簡単すぎても、あまりに難しすぎても、モチベーションは続きません。

そのため、5、6割は解ける単元に戻ってやり直してください。

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今回のように「子ども達が変わっていく姿」というのは私にとって何よりの喜びですし、「また気持ちを新たにガンバろう」と思える原動力でもあります。

私ができることには限りがありますが、「たくさん間違えながら、それを1つ1つ身に付けよう」と子ども達の背中を押し続けること、そして「やったらできる」と実感してもらえるように学びの土台を築くこと、にはこれからもこだわっていこうと思います。

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「学ぶっておもしろい♫」

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今日も昨日と同様、どんよりとした曇り空ですね。
先日まで非常に暖かい日が続いていたため、今日くらいの気温でも少し肌寒く感じます。
朝晩は少し冷え込みますので、風邪を引かないように注意してくださいねほっとした顔

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さて昨日までゴールデンウィークでしたが、みなさんはどのように過ごされましたか?
実家に帰省された方や旅行に行かれた方、はたまた日々の疲れを癒すために家に籠っていた方など、様々な過ごし方をされたと思います。

私はというと、まとまった時間が取れたため、買ったままになっていた「Grit : The Power of Passion and Perseverance」という洋書を読み始めました。

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私は学生時代から英語が好きで、大学生の頃から気になった本を洋書で読んでいました。
大人になってからも続けていたのですが、最近は時間をうまく作れずなかなか読む機会を持てずにいました。(言い訳ですね…)

久しぶりに洋書を読むということもあり、単語を調べながらゆっくりと時間をかけて読んでいるのですが、「学ぶっておもしろいな」と感じています。
一度読んだだけで理解できない部分があったりと苦労もあるのですが、その苦労も含めて「学ぶってこういう感覚だったな」と心を満たされている自分がいます。

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日々子ども達と関わる中で、私は「子ども達に何かを学んでほしいのであれば、まずは大人達が学ぶ姿を示すことが最良の手段である」と感じています。
そして「一緒に学んでみない?」と学びの世界に共に飛び込んでいくのが理想である、と考えています。

私の職業は「私が子どもに何かを教えるのと同時に、私が子どもから何かを学ぶ仕事」でもあります。
私が学ぶ姿を子ども達に示していれば、子ども達もより多くのことを教えてくれるようになる、と感じています。

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「本や新聞は読みたくないけれど、勉強はできるようになりたい」という矛盾

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今日は午前中の強雨が嘘のように、午後はすっきりと晴れていますね晴れ
ゴールデンウィークも残すところ4日となりますので、楽しんでくださいね♫

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さて、今回は私が「矛盾していないか?」と感じることについて書かせていただきます。

まず、私は「学校の勉強以外にも様々な形で学ぶことができる」と思っています。
私が主宰する共育学舎BCIのような「塾」での学ぶこともできますし、日々生活する中で疑問に感じたことを調べるのも学習です。
また、私はマンガや本/新聞を読むことも学習だと考えています。

このように学校の勉強(座学)以外にも学ぶ方法はたくさんあります。

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上記の中でも、私は特に「本/新聞を読むこと」を非常に重視しています。
そのため共育学舎BCIでは毎回子ども達に新聞の音読&要約をしてもらい、可能な限り「活字を読む機会を増やす」ようにしています。

もちろん中には「そんな時間のかかることはしないで、(塾なんだから)最短距離で解答にたどりつける方法やテクニックだけを教えていれば良い」と考える方もいらっしゃると思います。
しかし自身の経験から、私は「その考え方こそが子どもが伸びない原因である」と考えています。

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「読める」というのはサッカーで例えるならば「走れる」、すなわち土台に相当します。


では、サッカーで最も基本的な「走る」ということができなければ、どうなるでしょうか?
もちろん試合には出られませんし、技術を身に付けたとしても使う機会がないため宝の持ち腐れです。
つまり技術というのは、土台があって初めて活きるものです。

それは勉強においても同じです。
最も基本的な「読む」ということができなければ、文を理解する段階で苦労するため、その先には進めません。
また仮に無理やり解法やテクニックだけを身に付けても、少し問題文を変えられただけで題意を理解できず、解法やテクニックを活かすことすらできません。

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今回はスポーツを例に挙げましたが、芸術など他の分野でも同じです。
土台があるからこそ、技術が活きます。

本や新聞を読むのは、最も効果的な投資です。
是非お子さんと一緒に本や新聞を読む時間を設けて、学ぶための土台を作っていただきたいと思います。

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