井上尚弥選手の”モンスター”たる所以が垣間見えた新聞記事

 こんにちはわーい (嬉しい顔)
 クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」だけど学ぶのは好きな子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
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 今日は3月にも関わらずしっかりと雪が降り、驚きましたね。
 一方で今年はすでに花粉が飛散していて、症状が出ている方もいると思います。(私もその一人です…)鼻が詰まると喉にきてと風邪を引きやすくなりますので、早め早めの対策を心掛けてくださいね。

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 さて昨年12月26日にボクシングの井上尚弥選手がマーロン・タパレス選手にKO勝ちし、男性で史上2人目の2階級4団体統一王者となりました。(ボクシングにはWBA、WBC、WBO、IBFの主要4団体があり、井上選手はバンタム級、スーパーバンタム級の2つの階級でそれら全ての団体で王者となっているので、どれほどの偉業かご理解いただけると思います)

 日本に留まらず、世界的に見ても素晴らしい偉業を成し遂げ続ける井上選手ですが、12月28日の東京新聞朝刊に彼に関する記事が載っていました。試合に臨む際のプロセスが書かれているのですが、ボクシングに限らず他のスポーツ、そして学業にも役立つと感じました。

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 以下はその記事からの引用です。

“ 井上尚(弥)は対戦相手のビデオを熱心に見るタイプではない。相手の映像をある程度チェックして特徴をつかみ、動きをインプットする。そこから、頭の中で対戦相手を徐々に強くしていくのだ。
実際、タパレスはそんなパンチを打てないかもしれない。そこまでディフェンスをしないかもしれない。だけど、頭の中であえて過大評価し「最強のタパレス」をつくりあげる。
シャドーボクシングでは、目の前に強くなったタパレスがいるかのように「これを避けられたら今度はこうして」と自身の動きを合わせていく。「当たりそうだな」というパンチを何度も繰り返す。だから、誰よりも入念にシャドーボクシングを行い、多くの時間を割いている。”

 この記事を読んだ時、私は「だから井上選手はあんなにも強いのか」と感じました。

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 スポーツにしても、学業にしても、失敗する際は「思っていたよりも…だった」という言葉が出ることが多いと思います。
 私の話で恐縮ですが、陸上の関東大会で予選落ちした際は「他校の選手は⚪秒で走るから、自分もそのスピードでの練習を」と考えられていませんでしたし、大学受験で浪人した際は「高校受験も最後の追い込みで何とかなったから、大学受験も何とかなるだろう」と根拠のない自信を持っていました。その結果「思っていたよりも前の選手に追いつけなかった」「思っていたよりも問題に対処できなかった」となり、自分の見通しの甘さを痛感することとなりました。

 井上選手は世界チャンピオンなのでイメージトレーニングの質はとてつもなく高いと思います。しかしそこまではできないとしても、本番を想定して必要そうなことを思いつく限り(書き)出し、「ここまでやってうまくいかなったら仕方ない」と割り切れるまでやり抜くことは誰にでもできます。そしてそこまでやり抜けばうまくいく可能性が高まりますし、仮にうまくいかなかった場合でも一時的に落ち込みますがその経験を次に繋げることができます。
 「後悔先に立たず」という言葉がありますが、それに対する対策が「ここまでやってうまくいかなかったら仕方がない」と思えるまで頭を働かせながらやり込むことなのだと、井上選手の記事を読みながら感じました。

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 世田谷区の桜丘2丁目で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」だけど学ぶのが好きな子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてはこちらを参考にしてください)

 その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
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