読書習慣の隠れた効能

 こんにちはわーい (嬉しい顔)
 クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」だけど学ぶのは好きな子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
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 ここ最近は初夏を思わせるような暖かさですね。
学校も再開し、知らず知らずのうちに疲れが溜まりやす時期でもあります。あまり焦らずゆっくりと新たな環境に慣れていってくださいねクラブ

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 さて今回は「読書習慣の隠れた効能」というタイトルで、ブログを書かせていただきます。
私としてはこちらがメインではないかと思うのですが、意外と見落とされがちでもあると思いますので、宜しければ続けてお読みください。

 最近改めて「読書が習慣づいているかどうかは、学力の伸びに非常に大きな影響を与える」と感じます。当然のことながら、読書を通して身につける語彙の多寡は、どの程度のレベルの文章を理解できるかに関わります。しかしその事以上に、活字耐性の面で大きな影響があるのではないかと最近は感じています。

 活字耐性とは、「活字と対峙した時どの程度の負担感を覚えるか」と考えていただければ良いと思います。ある程度まとまった文章に向き合う際、活字耐性がなければ「あーこんなに読まないといけないのか…」と、後ろ向きな気持ちで文章を読むことになるでしょう。一方活字耐性があれば「何が書いてあるのだろう」と、心を踊らせばながら文章を読めます。この差は想像以上に大きいです。

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 活字耐性の話をすると、「日本人なのだから、日本語で書かれた文章くらい読める」と反論される方が少なからずいます。

 確かに“読めはする”かもしれません。しかし読むだけで息切れを起こす子と、読むだけに留まらず内容理解にまで気を配れる子が学び取る内容が果たして同じだろうか、と私は疑問に思います。
 ディスレクシアなどの特別な事情がない限り、“文章を読むことに抵抗がない“状態は、学ぶ上で最低限必要な条件です。すなわちその状態になって始めて、学びのスタートラインに立てると私は思います。(その状態でないと、文章から必要な情報を読み取ることができず、全てを丸暗記することになり、とんでもない量を覚えなくてはなりません)

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 読書に限らず、基礎体力作りは非常に時間がかかります。その為できる限り早い段階で、活字に日常的に触れる習慣を身に付けてほしいと思います。

 低学年であれば丸暗記である程度凌ぐこともできますが、文章の量が増えたり、文章自体の抽象度が高まる中高学年では、丸暗記だけでは太刀打ちできなくなります。活字習慣を身に付けることを避け続ければ、いずれ相当の代償を払うことになるか、もしくは到達点を何段階も下げなくてはなりません。

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 世田谷区の桜丘2丁目で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」だけど学ぶのが好きな子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてはこちらを参考にしてください)

 その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応可能ですわーい (嬉しい顔)

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 私が塾で行っている「新聞音読&要約」を紹介する動画をアップいたしましたので、ご活用ください。

 

良い習慣を「できる限り早く」身に付けてほしい理由

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今日はすっきりとした青空が広がりましたが、朝晩はまだ少し寒いですね。
世界的に新型コロナウイルスによる肺炎が流行しておいますので、うがい・手洗い、換気などをいつも以上に入念に行ってくださいね。

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さて先日、私がTwitterでフォローさせていただいている「おだわらミュージック」さんが、下記のツイートをしていました。

私はこのツイートを見たとき、「だからこそ学習習慣でも、読書習慣でも、『良い習慣はできる限り早く身に付けた方が良いのだよな』」と感じました。

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ツイートにもあるように、勉強にしても、読書にしても、習慣付いた子は言われなくてもやりますし、習慣付いてない子はやらないか、やったとしてもごくわずかです。

結果として差はどんどん開きます。

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また仮に習慣付いていなかった子が「差を埋めたい!」と一念発起して、何かしらの習慣を後発的に身に付けたとします。

ただそれだけで習慣付いた子との差が埋まるかというと、そうではありません。
それまでに差が開いてしまっているため、上図のように習慣付いた子と同量の努力では差は埋まりません。

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ではどうすれば差を埋められるでしょうか?

月並みではありますが、元々習慣がある子の何倍も努力するしかありません。
しかし今までの経験から、元々習慣のなかった子がそれ程の努力に耐えられるのかに関して、私は疑問に感じます。

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このように、良い習慣は習慣のある子とない子の差をどんどん大きくしていきます

私は「年齢が上がれば上がるほど、良い習慣を身に付けるのは難しくなる」と感じています。
そのため学習習慣にしても、読書習慣にしても、良い習慣はできる限り早い段階で身に付けてしまうのがベストです。

また良い習慣を早く身に付けることで、それから得られる恩恵も大きくなります。

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読む習慣のある子が手にするもの、ない子が手にできないもの

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最近は朝晩の冷え込みが一段と厳しくなりましたね。
日中はまだ暖かいといえど、風邪を引きやすくなる時でもあります。
私の地元の小学校ではインフルエンザも出始めているようですので、早めの対策を心掛けてくださいねほっとした顔

また台風15・19号で被災された方の一日も早い復興を、心より願っております。

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さて今回は、「『読む習慣』がどのように影響するのか」について書かせていただきます。

私は「本や新聞、電子書籍、はたまたNewsPicksのようなネット記事を読む習慣が非常に大切である」と考えています。
そして読む習慣のある子とない子が同じ試験を受ける場合、「両者の間には試験前から大きな開きがある」と感じています。

私は陸上をしていたので、そのことを100m走に例えてみます。

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まず習慣の有無による影響の1つとして、「読み慣れ」や「読むこと自体への抵抗感」が挙げられます。

習慣のない子は「読み慣れ」や「文章を読むこと自体への抵抗感」の面で、習慣のある子と比べて相当なビハインドを背負っています。
そしてそれは「スタートの時点で、両者のスタート位置は一緒ではないこと」を意味します。


言うなれば読む習慣のある子は100m走、習慣のない子は150m走で競争するようなものです。(読んできた文章量によっては、もっと差が開くかもしれません。)

通常この状況で逆転するのは不可能です。

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仮に上記の状況で習慣のない子が解法やテクニックを覚えて、習慣のある子に「勝とう!」と考えたとします。

習慣のない子は、習慣のある子に勝てるでしょうか?
私はほぼ不可能だと思っています。


両者の差は「読み慣れ」や「読むこと自体への抵抗感」の面だけではありません。
「文章を読む速度」でも開きがあります。

そのため差を埋めようと思っても、実際はもともとの差がさらに開くだけです。

これに加えて読むことで養われる語彙なども加味すると、結果は火を見るよりも明らかです。

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私は「読む習慣なしに、勉強ができるようになることはない」と思っています。
そのため学習習慣とともに、読む習慣も是非身に付けていただきたいです。

将来必ず子ども達にとっての財産になります。

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