ジョギングを再開して痛感した基礎の重要性

 こんにちはわーい (嬉しい顔)
 クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」だけど学ぶのは好きな子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
 ぴかぴか (新しい)この度はご訪問いただき、ありがとうございますぴかぴか (新しい)

 今日は生憎の空模様でしたね。寒いのが苦手な身としては、一度暖かくなった後にここまで寒くなると、非常に応えます。

———————————————————————————————————————————

 さて今年に入って、数年ぶりにジョギングを再開しました。
 ここ数年は新型コロナウイルス自体や、家族の感染により、正直に申し上げてなかなか外へと向かうエネルギーが湧きませんでした。しかしこの3年で自分自身の中に新型コロナウイルスに対する様々な知見が集まったこと、また走るのに適した気候になったことで、運動へと気持ちが向くようになりました。

 コロナ禍の3年間マスクをしながら自転車に乗っていたため、肺活量の衰えはそこまで感じませんでした。しかし走るのに必要な筋肉の衰えは顕著で、「自転車に乗る際使う筋肉と、走る際使う筋肉は全く別物である」と改めて痛感しました。
 数年間走っていなかったとはいえ、元陸上部のプライドのようなものがまだあり、現在のようなペースでしか走れないことは正直情けないです…しかしジョギングが習慣づいていた時も「少し調子が良くなって速く走る→速く走るのに耐えうる体ができておらず膝を痛める→膝の痛みが引かず、長期間走れなくなる」を繰り返していたので、今回は焦らずにまずは動ける体作りから始めようと思います。

———————————————————————————————————————————

 今回久しぶりに走って感じたのは、「運動であれ勉強であれ基礎が大切であることは変わらない」ということでした。
 一度自転車に乗れてしまえば、多少時間が空いても乗れるのと同じように、高校時代身に付けた走り方の記憶はそう簡単には消えません。しかし走りを維持するための筋力や、そもそもの走力はそうはいかず、積み重ねの重要性を痛感しています。

 これは勉強で解き方を身に付けるだけでは解けるようにならないのと似ています。問題を解くにはまず文章を読み、理解する必要があります。それには豊富な語彙や、まとまった分量の文章を読んでも息切れを起こさない活字耐性、読解力が必要となります。また分からない状態でも少しずつ必要な情報を読み取り、試行錯誤し続けられる思考体力も必要です。これらは日々の積み重ねによる部分が大きく、一朝一夕で身につくものではありません。

———————————————————————————————————————————

 基礎と聞くと「簡単」と感じる方もいるかと思いますが、そんなことは全くありません。基礎を身につけるのは想像以上に難しく、また時間を要します。さらに基礎がない状態は木の根っこが脆弱な状態と同じですので、いずれ根腐れを起こし倒れてしまいます。すなわち勉強に着いていくことができなくなります。

 物事の根幹に関わる部分は見えづらいため、ややもすると軽視されがちです。しかし字の如く「根」や「幹」ですので、それらが立派に育たないと、枝や葉も立派には育ちません。目に見えやすい枝や葉についつい目がいきがちですが、是非根や幹を大切にしていただきたいです。

———————————————————————————————————————————

 世田谷区の桜丘2丁目で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」だけど学ぶのが好きな子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてはこちらを参考にしてください)

 その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応可能ですわーい (嬉しい顔)

 ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)資料請求・無料体験申込はコチラ

 私が塾で行っている「新聞音読&要約」を紹介する動画をアップいたしましたので、ご活用ください。

 

Global + Local ⇨ Glocal

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度はご訪問いただき、ありがとうございますぴかぴか (新しい)

今日は非常に寒い一日となりましたね。
私の地元の小学校ではインフルエンザによる学級閉鎖も出始めているようですので、早めの対策を心掛けてくださいねほっとした顔

また台風15・19号で被災された方の一日も早い復興を、心より願っております。

———————————————————————————————————————————

さて、「Glocal(グローカル)」という言葉を聞いたことがありますか?

ラグビーの気になる話(33) チームの合い言葉は”グローカル”

Glocalは、国際的なという意味の「Global」と、地方や地元を表す「Local」を掛け合わせた造語です。
記事にあるように、ラグビーW杯日本代表がチームをまとめる際に「グローカル」を掲げていたため、耳にしたことがある方もいるかもしれません。

実はこの「Glocal」、ここ数年学校説明会で耳にする機会が増えてきました。

———————————————————————————————————————————

各学校ごとに定義はあると思うのですが、私はGlocalを「グローバル化時代を生き抜くために、他国について知るとともに、日本についてそれ以上に学ぶこと」だと考えています。
すなわち、母語である日本語運用能力を高め、日本の文化について熟知することで、他国をより深く理解できるようになる、ということです。

自明の事実ではありますが、母語である日本語運用能力を、他言語の運用能力が上回ることはあり得ません。
そのため日本語運用能力が低ければ、必然的に他言語の運用能力も低くなります。

また日本の文化について知らなければ、他国の文化と比較することも、価値を感じることもできません。

これらをしっかりと理解した上で、「グローバル」という言葉について議論すべきだと感じています。

———————————————————————————————————————————

またグローバルと聞くと、ついつい「英語を話せること」と考えがちです。

しかし、そもそも英語を話せることがグローバルなのでしょうか?
英語を話せさえすれば、グローバル化時代を生き抜けるのでしょうか?
そして、「英語を話せるようになるために、早くから英語を!」で本当に話せるようになるのでしょうか?

私はそれらについて、疑問を感じます。
そしてこれらについては、一度立ち止まって、個々人が時間をかけて考える必要があると常々思っています。
その際、Glocalの「Local」の視点が非常に重要になります。

———————————————————————————————————————————

私の周りの英語が話せる友人達は、例外なく日本語運用能力も高いです。
そして私は「日本語運用能力という母語でのしっかりとした土台があるからこそ、英語をあれだけ堪能に話せる」と感じています。

繰り返しになりますが「英語!英語!」の一辺倒が、Globalなのではありません。
「Local」の部分である母語の高い運用能力や、自国の文化について熟知しているからこそ、本当の意味での「Global」化時代を生き抜のではないか、と思っています。

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてはこちらを参考にしてください)

その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応可能ですわーい (嬉しい顔)

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)資料請求・無料体験申込はコチラから

ソフトを活かすためのハードを育てる

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度はご訪問いただき、ありがとうございますぴかぴか (新しい)

だんだんと朝晩の冷え込みが厳しくなってきますね。
今年はインフルエンザがすでに出始めているようですので、早めの対策を心掛けてくださいねほっとした顔

また台風15・19号で被災された方の一日も早い復興を、心より願っております。

———————————————————————————————————————————

さて、今回は教育におけるハードとソフトについて書かせていただきます。

私は「教育にはハードを育てる側面と、ソフトを育てる側面の2つの役割がある」と感じています。
ただいきなり「ハード」「ソフト」と言っても分かりづらいので、まずは身の回りにあるものに置き換えて、理解していただきたいと思います。

———————————————————————————————————————————

子ども達が大好きなゲームを例に挙げると、ニンテンドースイッチやプレイステーション4などのゲーム機本体がハードで、カセットがソフトです。
また私達が日々使用するスマホであれば、OSがハードで、アプリがソフトです。
つまりハードは本体自体(の性能)、ソフトはハードがあって始めて使える/役立つもの、と考えることができます。

教育にあてはめると、昨今話題になっている英語4技能や、プログラミングはソフトです。(あくまで私の中での認識にはなってしまいますが)
一方、私たち日本人にとっての母語である「日本語の4技能」がハードである、と私は考えています。

塾業界でも公教育に取り入れられるものはブームとなりやすいため、現在英会話教室やプログラミング教室がものすごい勢いで増えています。
この流れ自体は否定しないのですが、私は少し距離を置いて現在の流れを見ています。

———————————————————————————————————————————

新たな教育内容がカリキュラムに組み込まれると、あたかもそれが万能で、全ての悩みを解決してくれるような幻想を抱くことが、人間誰しもあると思います。
しかし、もし仮に現在「英語さえできていれば、これからのグローバル化の時代を生き抜ける」「プログラミングさえできていれば、テクノロジーが進歩しても対応できる」と考えている方がいるとすれば、それは非常に危うい発想ではないかと思うのです。

前述のように英語やプログラミングはソフトです。
すなわち、それ自体が「勉強が苦手」などの現状を劇的に変えてくれるものではありません。
またソフトである以上、ハードである「日本語の4技能」の習得度合いによってその効果は大きく異なるように感じるのです。

周りに英語を流暢に話せたり、プログラミングに精通している人がいると、あたかも「英語やプログラミングによって頭が良くなった」と錯覚することがあると思います。
しかし、本当にそうでしょうか?
私は、それらの人達が英語やプログラミングに費やしてきた時間以上に、母語に向き合ってきた結果ではないかと感じます。

「日本語で理解できないものや、考えたことがないものを、英語だと理解でき、考えられるのでしょうか?」
「日本語で意味を理解していないコードを、実際のプログラムで活用できるのでしょうか?」

私は「否」だと思っています。

———————————————————————————————————————————

今後も新たなソフト(スキル)がどんどん教育内容に組み込まれるのではないかと思います。
しかしどんなに新たなソフトが出てきたとしても、それは母語である「日本語の4技能」というハードがあって初めて活きます。

新たなソフトを最大限活用できるように、ハードである「日本語の4技能」に立ち返るべきである、と私は考えています。

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてはこちらを参考にしてください)

その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応できます!

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)資料請求・無料体験申込はコチラから

何でも「ヤバイ」で表す状態が、最もヤバイ

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度はご訪問いただき、ありがとうございますぴかぴか (新しい)

台風一過で夏のような陽気が数日続いていましたが、今日はすっかり秋らしい陽気ですねわーい (嬉しい顔)
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもありますので、体調管理につとめてくださいねほっとした顔

また台風15号で被災された地域の、一刻も早い回復を願っております。

———————————————————————————————————————————

以前目の前を歩いている女性2人の会話を聞いて、愕然としたことがあります。
20代半ばと思しき彼女達の会話は「ヤバイ」で溢れていて、「他の表現があるじゃないかな?」「何を表現するにも「ヤバイ」で済ましているその状況が、一番ヤバくない?」と感じる程でした。

もちろん彼女達からしたら、勝手に会話を盗み聞かれて、勝手に心配されて、いい迷惑だと思いますが、私はその状況を目の当たりにして非常に危機感を覚えました。

———————————————————————————————————————————

実はBCIに通ってくれる子ども達と話していても、よく「ヤバイ」という言葉を耳にします。
「TWICEヤバイ」「この問題ヤバイ」「成績ヤバイ」など、様々な意味での「ヤバイ」が飛び交います。

「ヤバイ」で表すのは、確かに楽です。
何となく自分が表現したいことを言えている風になりますし、相手にも伝わっている風になります。

ただ私は「ヤバイ」という言葉を耳にする度に、「この子は何が言いたいのだろう?」と感じてしまいます。

現在のように「ヤバイ」をマイナスの意味でも、プラスの意味でも使う場合、「ヤバイ」だけでは「良い意味なのか、悪い意味なのか」がまず分かりません。
そして「どうヤバイのか」「なぜヤバイのか」も分かりません。

そのため「面倒くさいやつだな」と思われたとしても、子ども達に「ヤバイってどういうこと?他の言葉で表して」と言っています。

———————————————————————————————————————————

私は「思考と言葉は互いに影響し合う」と考えています。
そのため何を表すにも「ヤバイ」で済ましている限り、本当の意味で「ある状況を理解したり、その状況について考えることはできない」と思っています。

「ヤバイ」という言葉を「良い意味で使っているのか、悪い意味で使っているのか」を意識すること。
「なぜヤバイのか」、そして「どうヤバイのか」を考えてみること。
そしてそれを「ヤバイ」以外の言葉で表現すること。

子ども自身が上記の流れを、いきなり自分で行うのは難しいかもしれません。
しかし大人から問われれば、子ども達は上記の内容を実践できる、と私は感じています。

思考力・判断力・表現力が求められる時代だからこそ、「ヤバイ」で済ますのではなく、自分の言葉で伝えられる子になってほしいと感じています。

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子の、『学びの土台』を築くサポートをしています。(→『学びの土台』についてこちらを参考にしてください)

その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応できます!

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)資料請求・無料体験申込はコチラから

塾の効果的な活用法&『学びの土台』

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度はご訪問いただき、ありがとうございますぴかぴか (新しい)

今日は秋の訪れをしっかりと感じるような、涼しい気候ですねわーい (嬉しい顔)
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもありますので、体調管理につとめてくださいねほっとした顔

———————————————————————————————————————————

さて今回、以前ブログに投稿しました「効果的な塾の活用法」を少しまとめなおしましたので、改めて添付いたします。

塾の効果的な活用法&『学びの土台』

私が大切にしている『学びの土台』や、「塾に通う前に最低限身に付けていてほしいこと」、そして「BCIが何を行っているのか」などについて詳しくまとめていますので、是非お読みください♫

『学びの土台』は他の塾さんに行く方や、独学しようと考えている方にも役立ちますほっとした顔

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子の、『学びの土台』を築くサポートをしています。(→『学びの土台』についてこちらを参考にしてください)

その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応できます!

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)資料請求・無料体験申込はコチラから

分からなくなったら、戻れば良い

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度はご訪問いただき、ありがとうございますぴかぴか (新しい)

今日は少し肌寒いですが、気持ちの良い晴れですね晴れ
暖かい方が好きな私は、このまま晴れが続くことを願わずにはいられません。

———————————————————————————————————————————

さて、共育学舎BCIに来てくれている子の多くが通う桜丘中学校では今年度から中間・期末テストが廃止され、小テスト形式になりました。

こちらの中学校です → 世田谷の校則ゼロ公立中、授業中に廊下で自習してもOK

最近その小テストが始まったと聞いていたので、中3の子とそれについて話していると、少しはにかみながら「授業中に行われる数学の小テストで2回連続満点なんですよ」と教えてくれました。

———————————————————————————————————————————

実はその子の中2時の数学の成績は1、1、2でした。
そして入塾してくれた当初の今年2月の時点では、中1で習う「正負の数」、「文字と式」も怪しい状態でした。 

ただものすごく素直で、さらに必要な努力を惜しまない子でもあり、この3カ月の間に1・2年の復習をして基礎を固め、3年生の内容にも触れられる程でした。
そのため「結果はどんどん変わるだろうな」とは思っていたのですが、今回の結果には正直ビックリでした。

彼には「短期間であっても、正しく勉強すれば伸びる」と改めて教えてもらったように感じます。

———————————————————————————————————————————

今回の彼に限らず、私は「つまずいた所まで戻ってやり直せば、子ども達は伸びる」と感じています。

中には「学校の授業はどんどん進むのだから、前に戻る余裕などない!」という方もいると思います。
しかし付け焼き刃の知識や、誤魔化し誤魔化し身に付けた知識では、遅かれ早かれ勉強は分からなくなります。

時間が限られているからこそ「急がば回れ」と考え、まずは基礎を固めることが大切です。

———————————————————————————————————————————

戻って学ぶ際のポイントは、2つあります。

①プライドを捨てる
「~年生なんだから、こんなことやらなくて大丈夫」というプライドを捨てるのは、なかなか難しいと思います。
それを受け入れれば、「自分はできていない」という現実も受け入れなくてはなりません。

しかしその考えがある限り、勉強はできるようになりません。
一度変なプライドは捨てて、基礎を固めることが重要です。

②5、6割解ける単元に戻る

あまりに簡単すぎても、あまりに難しすぎても、モチベーションは続きません。

そのため、5、6割は解ける単元に戻ってやり直してください。

———————————————————————————————————————————

今回のように「子ども達が変わっていく姿」というのは私にとって何よりの喜びですし、「また気持ちを新たにガンバろう」と思える原動力でもあります。

私ができることには限りがありますが、「たくさん間違えながら、それを1つ1つ身に付けよう」と子ども達の背中を押し続けること、そして「やったらできる」と実感してもらえるように学びの土台を築くこと、にはこれからもこだわっていこうと思います。

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応できます!

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)資料請求・無料体験申込はコチラから

「本や新聞は読みたくないけれど、勉強はできるようになりたい」という矛盾

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度は、ご訪問ありがとうございますぴかぴか (新しい)

今日は午前中の強雨が嘘のように、午後はすっきりと晴れていますね晴れ
ゴールデンウィークも残すところ4日となりますので、楽しんでくださいね♫

———————————————————————————————————————————

さて、今回は私が「矛盾していないか?」と感じることについて書かせていただきます。

まず、私は「学校の勉強以外にも様々な形で学ぶことができる」と思っています。
私が主宰する共育学舎BCIのような「塾」での学ぶこともできますし、日々生活する中で疑問に感じたことを調べるのも学習です。
また、私はマンガや本/新聞を読むことも学習だと考えています。

このように学校の勉強(座学)以外にも学ぶ方法はたくさんあります。

———————————————————————————————————————————

上記の中でも、私は特に「本/新聞を読むこと」を非常に重視しています。
そのため共育学舎BCIでは毎回子ども達に新聞の音読&要約をしてもらい、可能な限り「活字を読む機会を増やす」ようにしています。

もちろん中には「そんな時間のかかることはしないで、(塾なんだから)最短距離で解答にたどりつける方法やテクニックだけを教えていれば良い」と考える方もいらっしゃると思います。
しかし自身の経験から、私は「その考え方こそが子どもが伸びない原因である」と考えています。

———————————————————————————————————————————

「読める」というのはサッカーで例えるならば「走れる」、すなわち土台に相当します。


では、サッカーで最も基本的な「走る」ということができなければ、どうなるでしょうか?
もちろん試合には出られませんし、技術を身に付けたとしても使う機会がないため宝の持ち腐れです。
つまり技術というのは、土台があって初めて活きるものです。

それは勉強においても同じです。
最も基本的な「読む」ということができなければ、文を理解する段階で苦労するため、その先には進めません。
また仮に無理やり解法やテクニックだけを身に付けても、少し問題文を変えられただけで題意を理解できず、解法やテクニックを活かすことすらできません。

———————————————————————————————————————————

今回はスポーツを例に挙げましたが、芸術など他の分野でも同じです。
土台があるからこそ、技術が活きます。

本や新聞を読むのは、最も効果的な投資です。
是非お子さんと一緒に本や新聞を読む時間を設けて、学ぶための土台を作っていただきたいと思います。

———————————————————————————————————————————

世田谷区の桜丘で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応できます!

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)資料請求・無料体験申込はコチラから

本や新聞を読む意義

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度は、ご訪問ありがとうございますぴかぴか (新しい)

今日は少し肌寒いですが、すっきりとした青空ですね♫
ただ午後からは雨が降るようですので、折り畳み傘を持つようにしてくださいね!

———————————————————————————————————————————-

さて今回は「本/新聞を読む意義」について書かせていただきます。

私は子ども達に本/新聞を読むように薦めています。
それは、本/新聞を読むことで私が重視している『学びの土台』を築ける、と考えているからです。(特に、『文章を読み、理解する力』と『思考の道具』としての言語、の部分)

ただ子ども達に「本/新聞を読みましょう!」と言っても読まないことは火を見るよりも明らかなので…(笑)、共育学舎BCIでは毎回新聞の音読&要約を行い、子ども達の本/新聞への抵抗感をできる限り小さくするよう心掛けています。

↓『学びの土台』については下記をご参照ください。↓
「塾に依存し続けない学び方」を考える①
「塾に依存し続けない学び方」を考える② ~「塾=万能」の弊害~
「塾に依存し続けない学び方」を考える③ ~「塾に依存し続けない学び方」の軸~
「塾に依存し続けない学び方」を考える④ ~『学びの土台』とは~
「塾に依存し続けない学び方」を考える⑤ ~「読む」と「読める」の違いとは~
「塾に依存し続けない学び方」を考える⑥ ~『学びの土台』がある子とない子の伸び方~
「塾に依存し続けない学び方」を考える⑦ ~なぜ『学びの土台』なのか~
「塾に依存し続けない学び方」を考える⑧ ~「好き」を学びに活かす~

———————————————————————————————————————————-

もともとは上記のように『学びの土台』作りを目的に始めた新聞音読&要約ですが、最近もう1つ大きな意義があるのではないかと感じるようになりました。

それは、子ども達が普段馴染みのない社会問題を知ることができ、さらにそれについて考える「時間的空白」を持てることです。
そしてそれにより、子ども達がそれまでは他人事だった様々な社会問題を「自分事」として捉えられるようになると感じています。

これは本でも同様のことが言えます。

———————————————————————————————————————————-

もちろん社会問題はテレビでも知ることができます。
しかしテレビの性格上、考えるための「時間的空白」を持つというのはなかなか難しいのではないでしょうか?

それを踏まえると、知るだけに留まらず「自分なりに考える時間も確保できる」のは、本/新聞の大きなメリットだと感じます。

———————————————————————————————————————————-

世田谷区の桜丘で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」「勉強が嫌い」と感じている子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分が好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです♫
また、不登校の子も大歓迎です。

ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)資料請求・無料体験申込はコチラから

冬期講習について

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ活字が苦手な子の『学びの土台』作りをサポートするマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度は、ご訪問いただきありがとうございますぴかぴか (新しい)

今日も昨日に引き続き、気持ちの良い陽気が続いていますねわーい (嬉しい顔)

———————————————————————————————————————————-

さて、共育学者BCIでは昨日で通常授業が終了し、明日からは冬期講習となります。

日程は下記の通りです。
第1期:12月23日〜12月25日
第2期:12月27日〜12月29日
第3期:1月5日〜1月7日

1コマ目:9時30分〜11時15分(中3)
2コマ目:11時30分〜13時15分(中3)
3コマ目:14時15分〜15時45分
4コマ目:16時〜17時30分
5コマ目:17時45分〜19時15分
6コマ目:19時30分〜21時

———————————————————————————————————————————-

「1・2学期の内容にとりこぼしがある…」「新学年を見越して、今から動こうかな」と感じている方は、冬期講習から『学びの土台』作りを始めませんかわーい (嬉しい顔)


無料体験も実施しています♪

———————————————————————————————————————————-

世田谷区の桜丘で活字が苦手な子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです🎵また、不登校の子も大歓迎です。
ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)
資料請求はコチラから

これからは「読めること」がさらに大切になる!?

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ活字が苦手な子のマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する小杉ですクラブ
ぴかぴか (新しい)この度は、ご訪問ありがとうございますぴかぴか (新しい)

今週は雨が降ってすっきりとしない日が続いていますね。
乾燥が厳しくなる季節ですのでたまの雨はありがたいですが、ここまで雨が続くと晴れ間が恋しくなりますね。

———————————————————————————————————————————-

さて、今回は「これからは『読めること』がさらに大切になる!?」という内容で書かせていただきます。

昨日教育開発出版株式会社さんが主催する「東京都公立高校入試分析セミナー」に参加してきました。
詳しい内容は割愛させていただきますが、その中でも気になった内容を以下に記します。

———————————————————————————————————————————-

東京都公立入試は他道府県の入試に比べて、問題文字数が非常に多い

なかなか他道府県の公立入試問題を目にする機会がなかったため私も知らなかったのですが、東京都の公立入試は他道府県に比べて問題文字数が多いそうです。(神奈川県も同様だそうです)
科目によっては他道府県の2倍、3倍になるものあるとのことでした。
その結果「問題文をろくに読まずに、問題を解いている子が相当数いるのではないか」と疑わざるをえない状況が、問題分析から見て取れるとおっしゃっていました。

東京都の公立入試を見たことがある方は分かると思いますが、理科や社会などは問題文を読むだけで2択まで絞れる問題が多くあります。
しかし、上記のように「問題文を読まずに解いている子」だと、そういった2択まで絞れる(比較的解きやすい)問題さえも落とす可能性が高くなってしまいます。

そうなると「読めるか、読めないかが合否の差になる」とセミナーの登壇者の方がおっしゃっていました。

———————————————————————————————————————————-

また、「文字数が多い」という共通点から、2020年に始まる大学入学共通テストについて触れる場面もありました。

例として示された数学ⅠAの文字数が下記になります。
‘18センター試験:約4000字
‘17プレテスト(共通テスト):約12000字
このままの文字数が維持されるかは分かりませんが、共通テストでは相当文字数が増えることが予想されます。
また、数学がでも「問題文が(時間内に)読めないから、解けなかった」という子が多く出るのではないかと思います。

———————————————————————————————————————————-

「読める」というのは先々の人生においても重要になるので、この機会に一度「読めるとは?」について一人一人が考える必要があるように、私は感じます。

P.S. 先日「読めるとは」についてブログを書きましたので、宜しければ参考にしてください。
『塾に頼らない学び方』を考える⑤ ~「読む」と「読める」の違いとは~

———————————————————————————————————————————-

世田谷区の桜丘で活字が苦手な子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてこちらを参考にしてください)
その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです🎵また、不登校の子も大歓迎です。
ご興味のある方は、ご連絡ください。無料体験も受け付けていまするんるん (音符)
資料請求はコチラから