なぜ「新聞音読&要約」を行うのか

こんにちはわーい (嬉しい顔)
クラブ活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」と感じている子のためのマナビノバ『共育学舎BCI』を主宰する、学びの土台ビルダーの小杉ですクラブ
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ここ数日の寒さが和らぎ、今日は春らしい陽気ですね晴れ

そんな気持ちの良い天気とは裏腹に、全国的に新型コロナウイルスが猛威をふるっております。
(1)密閉空間であり、換気が悪い (2)近距離での会話や発声がある (3)手の届く距離に多くの人がいるの3条件がそろうと、集団感染が起きやすくなるそうですので、こういった場面や場所を避けるように心がけてください。
うがい、手洗い、換気などをいつも以上に入念に行ってくださいね。

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さて先日、友人と話しながら、「なぜ新聞音読&要約を行うのか」について改めて考える機会がありました。
そしてその過程で1つ気付いたことがあります。

それは「『新聞音読&要約』を継続することで、本や新聞を読む習慣への橋渡しになる」ということでした。

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私が普段関わる子ども達は勉強があまり得意でない子や、本/新聞を読む習慣のない子が多いです。
そしてそれらの状態の子達を観ていると、「教科書を読むのも一苦労、問題文を読むのも一苦労」となっている子が非常に多いことに気付きます。
さらに読むこと自体に大量のエネルギーを使うため、読んだ内容を基に考える際にエネルギーがすでに枯渇して考えられない、となりやすいです。
これではもちろん学びは深まり/広がりません。

その状況を改善するためには、「読める」ようになる必要があります。
そして「読める」ようになるには、実直に本や新聞を読むほかありません。
しかし習慣のなかった子がいきなり本や新聞を読めるかというと、それはハードルが高いように感じます。
そこでBCIで新聞音読&要約をすることによって、少しでも子ども達の本や新聞への心理的距離を縮められるよう心掛けています。

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また本や新聞に慣れないと、いつまでも評論文が外国語のような存在になってしまうと感じます。
すなわち文章を目では追えるけれど、ただ目で追うだけで文章の内容を全く理解できない、との状態に陥ります。

その状態を抜け出し、評論文を身近なものにするためにも、新聞に親しむことは役立つと思います。

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新聞音読&要約はご家庭でも行えます。
そしてホームページに載っているコラムを使えば、無料で行えます。



手順を説明した動画も貼っておきますので、是非実践してみてください。

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世田谷区の桜丘2丁目で活字を読む習慣がなく「勉強が苦手」と感じている子の強みや長所を活かしながら、学びの土台を築くサポートをしています。(→学びの土台についてはこちらを参考にしてください)

その中でも特に「自分の好きなことを、楽しそうに話してくれる子」「(大人数よりも)少人数の時に輝く子」と共に学びたいです(不登校の子も大歓迎です)♫
また無学年・少人数制のマナビノバなので、今までの学習内容に抜けがあっても対応可能ですわーい (嬉しい顔)

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休校中の学び方 -新聞の1面コラムを活用する-

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今日は雨が降り、冬のような寒さが続いていますね雨

また全国的に、新型コロナウイルスが猛威をふるっております。
(1)密閉空間であり、換気が悪い (2)近距離での会話や発声がある (3)手の届く距離に多くの人がいるの3条件がそろうと、集団感染が起きやすくなるそうですので、こういった場面や場所を避けるように心がけてください。
うがい、手洗い、換気などをいつも以上に入念に行ってくださいね。

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さて先日、「各新聞社の1面コラムは、ホームページ上に載っているのだろうか」と思って調べてみました。
すると数社はホームページに載せていたので、今回はそれを使った学習法を紹介いたします。

「1面コラム」は名前の通り各新聞の1面に載っているコラムで、朝日新聞ですと『天声人語』、読売新聞ですと『編集手帳』といった名称です。
記事が書かれた日の数日前~前日に起きた事柄が取り扱われることが多いため、時事問題に触れやすいのが特徴です。

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1面コラムの活用例としては、下記の方法があります。
①記事を読む
②読めない漢字/知らない言葉を調べる
③(時間があれば)書き写す
④自分なりに記事の見出しをつける(15字程度)
もちろんこれに「音読」などを加えても良いと思います。

普段本や新聞を読まない子がこれらを継続すれば、力がつくと思います。

特に④の「見出しをつける」については、内容を理解できていないとつけられませんし、記事を要約する練習にもなります。

さらに文章が比較的短いからこそ継続しやすいため、「本や新聞を読む習慣への橋渡し」になると思います。

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ホームページに載っていたコラムの一例も載せておきますので、ご覧ください。

筆洗(東京新聞):https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/
親子で学ぶぅ(東京新聞):https://www.tokyo-np.co.jp/article/education/manabuu/
余録(毎日新聞):https://mainichi.jp/yoroku/
春秋(日本経済新聞):https://www.nikkei.com/opinion/shunjyu/

「親子で学ぶぅ」は小学生向けの記事ですので、普段本や新聞を読む習慣のない子はそれから始めると良いのではないかと思います。

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新聞を使って、学びを広げる/深める①

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今日は少し肌寒い一日となりましたね。
インフルエンザはもちろん、世界的に新型コロナウイルスによる肺炎が流行しておりますので、うがい・手洗いなどをいつも以上に入念に行ってくださいね。

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さて、先日の東京新聞に「排外」「ポピュリズム」「ファシズム」と、子ども達に知ってほしい言葉の載った記事があったため、プリントを自作しました。

手順は
① 1枚目の写真の記事を読む
② 「排外」について調べる
③ (「差別」を自分事として捉え、自分事として考えてほしかったため)以下の「ヘイトスピーチ」「相模原事件」の記事を読む

④ ③を踏まえた上で、「差別」を自分の言葉で説明する
⑤ 「ヘイトスピーチ」について調べ、自分の言葉でまとめる
⑥ 自分の中に「差別意識があるか」を考え、理由を述べる
⑦ どうすれば差別やヘイトスピーチ、偏見を減らせるかを考える
⑧ 「ポピュリズム」についての記事を読み、自分の言葉でまとめる
⑨ 「右翼」「左翼」について調べ、特徴をまとめる
⑩ 「ファシズム」についての記事を読み、自分の言葉でまとめる
⑪ 憎しみや分断をどうすれば乗り越えられるかを考える
という流れで進めました。

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私は、学びを日常化するには「子ども達が様々な出来事を自分事として捉え、自分なりに考えること」が大切だと感じています。
そして、それには新聞や本が役立ちます。

教科書に限らず、子ども達には様々なことに興味を持ってほしいため、これからも新聞記事や本を使った学びを続けていこうと思います。

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「都立高校に合格したら、新聞をとってもらう」

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昨日、今日と肌寒い陽気が続いていますね。
本日から仕事始めという方も多いと思うので、くれぐれも体調には気をつけてくださいねほっとした顔

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さて、タイトルは中3とのやりとりの中で出てきた言葉です。
その子の家では新聞を購読していないため、現在は私が読み終えた新聞を渡しています。

そんな彼に「高校に入学したら、学校の図書館で新聞を読んだらいいんじゃない?」と提案をしました。
すると彼から「都立高校に合格したら、新聞をとってもらう約束を取り付けてあるんです」との一言が。

最初は新聞を嫌々読んでいた彼からこんな言葉が出てくるとは想像もしていなかったため、非常にうれしくなりました。

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私は日々子ども達に「新聞や本を読もう」と伝えています。

日々活字に触れることで読むことへの抵抗感を減らせますし、語彙を増やすこともできます。
また、自分が知らなかった世界への入り口にもなりえます。
そういった意味で新聞や本は非常に優れた学習教材だと、私は思っています。

その意図が伝わってかどうかは定かではありませんが、「新聞が持つおもしろさ」に彼が気付いてくれたのなら、それは非常に喜ばしいことだなと感じます。

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